契り
一つ、争いを起こさぬこと。
一つ、平和に暮らすこと。
一つ、恋をしないこと。
秋胡はまず一つずつ質問していくことにした。
「えっと…君の名前はなんてい……!?」
秋胡は思わず目を逸らしてしまった。なんというか、振り返って目の前にいる彼女は座ってはいるのだが、自分の段より上に座っている上に、まるで無防備で警戒心もない。普通見えてはならないモノが今は丸見えである。
「え!やっぱり見えてるの?!見えてるの?!」
「白………じゃなくて何が?」
「私のこと!」
「そりゃあめっちゃ見えてるけど…」
別の方もめちゃ見えであるが、このまま指摘しないでおくことにした。
「良かった!成功したんだ!」
「成功?何が?」
「んーん何でもないよ!そういえばさっきなんか言った?」
「あー…えっと…名前は?」
「ええっと……ゆ…結菜!結菜だよ!!」
「結菜ね、俺は秋胡!神坂秋胡!よろしく」
「うん!よろしく!」
とりあえず挨拶したまでは良かったが、少し沈黙が流れる。秋胡はバツが悪そうに立ち上がり
「さて、じゃあ俺もう帰るから結菜も帰りなー?」
「私も帰る!着いてく!!!!」
秋胡の頭の中にはクエスチョンマークでぎっしりだ。着いてく?この子は自分と反対側の方から登ってきたのではと踏んでいた。でなければその前に出会っているからだ。
「え??でも結菜向こうじゃないの…?家。境内通ってこっちまで来たんじゃないの??」
「あっ…え、あそうだよ!!だけど!!ついてく!着いてくの!」
正直馬鹿じゃないのかと思った。ここは慣れた秋胡だからまだいいにしろ、下ってまた登ってを繰り返すのは少し労力のいることだ。ましてや細身な女の子。それがそんな軽くできるようなものとは思えない。
「俺ん家、ここから下降るぞ?ここら辺住みなら分かると思うけど1回降りたら回って向こう行くのはすげぇ時間かかるぞ。」
「大丈夫!!大丈夫だから!一緒行こっ?」
ここまで押されては秋胡は完敗である。
「わーったけど明日の足、知らねぇからな?」
「うん!ありがとう!秋胡優しいっ!」
俺今なんか優しいことしたか?と疑問に思いつつも、2人は足を進めた。
「結菜は何歳なんだ?」
「えっと。16だよ!」
「あれ?同い年か…高校は?」
「あ、えと、引っ越してすぐだから!、まだ…」
だから初めて見る顔なのか、と妙に納得した。
色々世間話をした後、秋胡の家へ到着した。到着したと同時に、母が出てくる。
「秋胡!ミルクが…ミルクちゃんが…!」
3話に続く
2話でした(´・ω・`)
あんま進みませんね(´・ω・`)
僕の作品は基本全部そうなるけど、頭の中ではストーリーとエンドと設定は全部練ってあるんです!!
それを文字のするのが時間かかるというか…ストーリーに絡めた会話を作るのムズいというか…
作家さんってすごいんすね…ガチ尊敬…
言い訳しちゃうとそういうストーリーとか設定ってかこういう物語?の大体決めたの僕の中の創作全盛期の小5なんすよ!!約10年前!!許してくれ!!まじ!!




