表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

朝、君とここで出会う。

青年は、猫と出会い、そして少女と出会う。








(第一話と言うより序章、エピローグみたいなもんです!)



清々しい朝。

神社の境内には、1人の青年がいた。



この神社は高台にあるが故に、下の港町が一望出来る。港町は、今日も朝から賑やかだ。


青年はこの景色をほぼ毎朝眺めている。ただ、理由は誰も知らない。


そんな青年の名を「神坂 秋胡(みさか しゅうご)」。

この町に住む高校生だ。



(…足音が聞こえる。)

境内の右側にある雑木林の中から、枯れ葉を踏みつける足音が聞こえる。


(こっちに向かってきてる?)

足音はあからさまに近くなってきている。


(狸か?いや、狐?いや待て、どちらもここで見たことがない。てことはまさか…)

秋胡は少し身構えた。毎朝境内に入り込んでは座り込むだけであったが故、何か案ずる物でもあったのだろうか。


そして…


「……猫?」

雑木林から出てきたのは紛れもない猫であった。

黒猫。その毛並みと身体はお世辞にも綺麗と言えるものではない。なぜなら、


「怪我、してるのか?」

体に傷を負っている。それも数箇所。


「大…丈夫か?……おっと!?」

秋胡が近づいた時、その猫も秋胡に向かって歩き出したのだが、傷ついたその身体は左右おぼつかない様子で、今にも倒れそうだ。


「息が上がってて、痩せ細ってて倒れそう…俺に出来ることは…。」

秋胡は猫を抱き抱え、走り出した。勢いよく階段を降り、坂を降り、また階段を降り。5分も経たぬうちに、先程まで眺めていた景色に入り込んだ。


そしてその猫を港町にある動物病院へ連れていき、治療を受けさせる。


そして気づけば、その猫を家で買うことになっていた。

秋胡はその猫にベルと名付けた。


ベルは秋胡によく懐き、家にいればずっとべったりだ。



そんな猫との出会いから約半月たったある日のこと。

秋胡はまたいつものように、神社の境内から港町を眺めていた。そんな中、いきなり背後から声をかけられた。


「私の事、見える?」


そこにいたのは、とても可憐な少女だった。

うわあああああああああああ

初投稿の楓(仮名)ですぅぅぅぅ

何か間違ってるところとかあったら指摘してください!!

アンチコメントは受け付けてません!

(後書の使い方、これであってるの??)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ