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スペーシアル・エクスプローション

いきなりだが、俺はどうやら何処か異世界に飛ばされたらしい。昔聞いた話では、異世界に飛ばされると首筋に薔薇のマークが浮かび上がるんだとか。あるんですけど。敵からの致死レベルの時空攻撃を受けた時に何かしらの理由で飛ばされたのか。…さて、これからどうするか。ここがどこだかもさっぱりわからない。所持品は魔法が使えなくなった時の護身用ナイフと財布、連絡用アーティファクトに光石と鏡石、僅かな食料だけだ。どうにかして人を探さないと。取り敢えず太陽に向かって歩いてみるか。時間もわからない。

暫く歩くと、一人の少年にであった。不思議な服を着ている。


「なぁ、ここはどこだ?なんという世界なんだ?」


「?地球に決まってるじゃないか、そりゃ。」


「チキュウ?そうか、この世界はチキュウと言うのか…」


「お兄さん大丈夫?」

暫く歩くと、一人の少年にであった。不思議な服を着ている。


「なぁ、ここはどこだ?なんという世界なんだ?」


「?地球に決まってるじゃないか、そりゃ。」


「チキュウ?そうか、この世界はチキュウと言うのか…」


「お兄さん大丈夫?不思議な服きてるし、日本人じゃない?あ、でも日本語しゃべってるかぁ。」



暫く歩くと、一人の少年にであった。不思議な服を着ている。


「なぁ、ここはどこだ?なんという世界なんだ?」


「?地球に決まってるじゃないか、そりゃ。」


「チキュウ?そうか、この世界はチキュウと言うのか…」


「お兄さん大丈夫?不思議な服きてるし、日本人じゃない?あ、でも日本語しゃべってるかぁ。」


なぜかはわからないが、確かに彼と言葉が通じている。彼の服の文字も読める。なんとも便利な。


「お礼もしたいし、名前教えてもらえないか?」


「僕は高科誠音(たかしなともね)。それはいいんだけどさ、お兄さんこんなとこで何も持ってなくてお礼できるの?しなくていいよ、別に。それよりお兄さんの名前は?」


よくできた少年だ。この世界はみんなそうなのだろうか。だといいな。あんな世界よりよっぽどましだ。…と、そうじゃなくて。


「俺はアカツキアカネ。お礼ならいくらでもできるさ。国際魔法指導A資格を持ってるから。」


「…お兄さん、じゃなくてアカネさん。あんた危ない人?魔法とかどこの世界だよ」


「…この世界、魔法がないのか!?」


「…なにいってるの」


確かに、魔法のない世界が存在するというのは聞いたことがある。どうやらここは本当に異世界らしい。

こんにちは、初投稿の来栖トリノです。今回は、設定の説明回とさせていただきました。ちょっと変わった異世界転移を書きたかったのです。楽しんで読んでいただければ嬉しいです。

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