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陰気なリア充おやじのチラ裏。  作者: おぎん
虚空に向けて独りごつ。
605/607

こっそりクレジットカードを使うしかない。

 あけおめことよろ。知らぬ間に妻が新居に設置する42万円強のピアノと26万円強のテレビ・レコーダーセットを購入しており、都合77万円の出費が生じた齢42の私である。そこで「その分だけ俺が節約するわ」とアルカイックスマイルで乗り越える殊勝な配偶者ではない私であるからによって、つられて散財して気がつけば手持ちが3000円。今月は残る20日強を節制してやり過ごさねばならぬ。ひとまず三連休は無限カレー――ひたすら半額野菜や業務スーパーの冷凍野菜を継ぎ足す――でも食いながら引きこもろう。


 ――そう決心してカレーにインする消費期限ギリギリの半額食材を買い込んだ残業明けの金曜夜に妻から呼び出し。子供用のスマホを買い換えるから契約と子供の面倒を見る労働力として招集するという。この突の然な呼び出しに抗弁すると「発達障害だから急な予定変更にイラついている」と難癖をつけられるから、数日分のカレーを食べきってから翌日電車に乗り片道5時間の小旅行に出るのであった。過去にも述べたが、電車は他の乗客の会話を脳が勝手に処理するから余計に疲れるんだ。オタク系の高校生トリオの会話とかツッコミどころが多くてかなりリソースを割かれる。


 とりあえず話を少し戻すと年末年始の散財の成果にポケモンバイオレットがござる。例によって「お父さんが遊びたくて買ったけどクリアしたからやるわ」という名目で息子に譲るつもりなのだが、こいつがまた激しく3D画面酔いするやつなんだぜ…。緑青リアタイ当時はそれぞれ別の技マシンを使ったミュウツー4匹――ミュウツーを育成しきったら通信ケーブルでもう片方に移してまた最初からプレイしたのだ――とサンダー、フリーザーとかいう戦略もクソもないデッキを組んで唯一の対戦相手の弟にそっぽを向かれたものだが、30年ぶりにポケモンで遊ぶ今回は趣味に全振りしたカワヨなデッキでクリアしてやるおつもり。しかしながら画面酔いでなかなか進まないから先は長い。東方projectに妻子がハマっていたから購入してみた不思議の幻想郷ロータスラビリンスの方を先に次男に譲ることになりそう。

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