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エピローグ
本作品は一個人が妄想で作るSSです
温かい目で見守っていただけると幸いです
世界観キャラ設定はなるべく崩さないように作る予定ではありますが
崩れてしまった場合でもご了承いただける方のみご覧ください
世界のおわりボイスの発売が2023年9月30日に販売されました
これの前日譚を妄想しようと思い書き始めました
完結するかは執筆主のモチベだけです....
続けば投稿し続けます
気長にお待ちください
「あぁ....」
声にもならない声がぽつりと鳴った
当たり前だった物が、人が、日常が姿を変えていく
こんなにもあっけなく、瓦解していく
空は真っ赤に染まり、太陽は青白く発光している
見慣れた街並みなどどこにもなく、木々は焼き倒れ
建物は崩壊、アスファルトは地割れている
どうしてこうなった、なにが......いけなかった?
楓の脳内は完全に思考が止まってしまっていた
"World end ZERO"
後に歴史にそう記される世界崩壊の名である
ちゃんと終わらせられるかなぁ