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エッセイアラカルト

一歩も動かない美学

作者: 降井田むさし

【寝ながらにして、生活を謳歌する】


それこそが、究極の美しさなのかもしれない。


ベッドから手の届く場所に、全てを配置する。


必要なものを全て、3秒以内に取れる場所に置いて生活する。


膝の一歩は許可しながら、足の裏に体重を掛けることなく生きる。


それが、究極の美なのだ。



ベッドの傍らには、テレビや照明を操作するリモコンを置く。


延長コードには、充電器や電気機器を全て繋ぎ、簡単に操作できる位置に配置する。


天井からぶら下げられるものは、全部ぶら下げる。


壁が使えるなら、壁にも何かを張り付けたり、ぶら下げたりする。


寝転んでいるお腹の部分には、覆うような小さめのテーブルを配置する。


基本はAIに頼らず、最小限の動きだけでやる。


置き場が足りない場合、本や雑誌などの薄いものは、布団や枕の下に置いて、少しでも無駄なスペースが無いようにする。



それだけで、世界は美しく輝く。

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