手のひらサイズの恐怖
こんばんはー!
KURAです。
初めてのかたははじめまして。
またお会いしたかたはまたみてくださりありがとうございます。
ん? 都市伝説はスマホ使ってるときある? こまけぇこたぁきにすんな!
としか言えませんねぇ! はい!
俺達は俺の部屋に集まっていた。
俺は勉強しようって言ったのにやっぱりこの様だ。
皆スマホ弄ってやがるよ。
ま、かくいう俺も弄ってる人だがな。
「はぁー! 良いアプリねぇの!? 暇なんだけど」
「はぁ、祐介俺は勉強しようって言ったよね」
「んなもん誰がするかよ。俺達の座右の銘はよく遊び! よく寝るだ!」
「お前よく寝てねぇだろ……」
こいつは志村 祐介。
口は悪いし、勉強はしないし。
だが結構良い奴である。
あ、欠点があるとしたらコイツは勉強してないくせに点はとる。
なので一緒に遊んでたらコイツを除いた俺達だけとんでもない事になるってとこくらいか。
「はぁ、眠くなるじゃん勉強って。だからさぁー何か楽しいアプリ探そうよぉー」
「勉強めんどくさいよなっ! な、玲哉もこういってるぜ?」
「はぁ、お前ら俺らは受験生だぞ?」
「だって眠くなるんだも~ん」
友人二人目 鈴屋玲哉。
こいつは……まぁすぐ眠くなる。
夜更かししてるわけではないらしいが……まぁ退屈なんだろう。
授業とかも九割ほど寝ているが平均はとる。
なので退屈なだけ、とは思う。
だからこそ俺は勉強したら良い点数とれると思うんだけどな。
「僕は家でやるし。家でやれないんだから放課後くらい遊ばせてよ」
「あーそっか。道也くんのところはできないんだね」
「……僕何時もいってるよねぇ……。呼び捨てで良いよ?」
「いや……君の優等生オーラが……ねぇ」
「そうか? 俺は感じないけどな! ならみーちや!」
「そうだよ。これくらいでいいんだよ?」
「道也が良いって言ってるんだから良いんじゃないの~?」
「……わかったよ道也」
「うん」
俺が呼び捨てで呼ぶと満足そうに頷いた彼は俺の友達三人目。
桐生道也。
真面目な彼……というわけではない。
結構彼も俺達みたいに遊びたいし、はっちゃけたい。
ただ、彼の家が厳しいらしくて服装とかもキチンとしている。
でも俺達と遊ぶときは結構楽しんでいる……のかな?
そして俺、須藤佳祐の四人で俺の部屋でたむろっていた。
勉強しようなんて言っているがまぁ俺も勉強嫌いだしなぁ。
なんて思っていると眠たげにスマホを弄っていた玲哉が目をはっきりと開けた。
あ、面白そうなの見つけたな。
コイツの目が覚めるのは面白い事を考えているときと面白そうなことを見つけたときだけだ。
「面白そうなアプリ見つけたよ!」
「お、玲哉お手柄だな! 教えてくれ!」
「えっとね、アプリ名はスマホの中の都市伝説で、紹介は都市伝説だって技術を学びました。だって、それだけしか書いてない」
「なるほど。都市伝説と最先端のスマホを絡めた感じかな? 僕もやってみたいね」
なるほど。
道也の言っている事が本当なら……面白そうだ。
俺も検索してみる。
すると、すぐ見つけることができた。
画像をみるとルーレットが確認できた。
ふむふむ。興味深い。
机にあるポテチを一つ食べて、スマホに油が付かないように手を拭いてから、三人に話しかけた。
「やってみようぜ」
『今思うと何故こんなことを言ってしまったのだろうか。
これが……まさか……』
「賛成! 俺はやるぜ!」
「僕も~。眠気覚ましに怖くても良いからやりたいね」
「僕も、やろうかな。都市伝説がどんな風になっているのか気になるし」
「じゃあインストールっと」
皆一斉にインストールを押し、ゲージが溜まっていく。
二%……十三%……十九%……八十六.五%……できた。
でも.五なんてあるんだな。始めてみたよ。
まぁいい。出来たんだから開いてみるか。
開いてみると、最初の画面は墓……か? これ。
画面一杯の一つのお墓だった。
……んー、名前は掠れてて見えないな。
いずれ見えるようになるのだろうか。
あ、供えられてるの俺の好きなお菓子だ。
さては、この製作者は俺と同じ味覚だな?
まぁそんなことはおいといて。
タッチして画面を進ませると、ルーレットが出てきた。
ふむ、一つ一つに都市伝説の名前が書いてある。
ポピュラーなやつもあればコイツ誰だよみたいなやつもいるなぁ。
ん? タッチしてルーレットを回そう?
……タッチするとルーレットが回り始めた。
……。長い。なかなか長い。
だが、スピードが落ちた来た。
「メリー……さん?」
メリーさんか。
中々ポピュラーだな。
あの電話の奴だな。
すると、画面が戻った。
……あれ?
タッチしてもルーレットにいかない。
なんだったのだろう。これで……終わりか?
「おい、佳祐。何だった?」
「ん? 俺はメリーさん」
「マジ!? 良いなぁ」
「いや、良くねぇだろ。お前は?」
「俺は口裂け女だったな。おい、皆は?」
そういうと祐介は二人の方へ向いた。
ま、あれだけなら二人も終わってるだろうしな。
「僕は八尺様だったよ~。というかコレだけ?」
「僕はうしろさん……誰? アハハ、僕だけ、わからないのが出たね」
「お、お前ら聞いてたのか。こいつメリーさんだぜ? 良いよなぁ」
「いや、何でだよ」
「なんか、ジワジワくるジャパニーズホラー感がするじゃん?」
「そうか? それにしてもコレだけなのかな?」
四人とも首をかしげていると、下から声が聞こえてきた。
「佳祐! あんた時間大丈夫なのー!? もうご飯よー!」
「……道也」
「あはは……大丈夫小言ですむから」
「すまん。時計見てなかったんだ」
「ま、今日の所は解散かぁー!」
「だね。ふわぁ、僕帰ったら寝よっかな」
「じゃあなー」
三人は降りていった。
さて、俺も飯食べに行こうかな。
……? 送らないのかって?
そんなもん俺達にゃいらんよ。
三人もいるし面倒だろ?
どうせ俺の時あいつらやんねぇし。
何だったんだろーなー。
そう思っていた。
あの時までは。
トリガーをスマホのアプリにしてみました。
都市伝説って聞いたら~とか見たら~とか遭遇したら~が多いじゃないですか。
では皆様~ごきげんよう!




