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僕と彼女の出会いについて  作者: 田中実
1/3

『メンヘラについて』

はじめまして田中と申します。

これから毎週1本ずつエッセイを投稿していければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

わがままを言えるのであれば、あらすじ部分は最初に読んでおいてもらえると幸いです。

『メンヘラ』

メンヘラの意味・定義

メンヘラは、おおむね「病んでいる人」「心に何かしらの問題を抱えている人」という意味合いで用いられているインターネットスラング。厳密な定義づけは難しいが、「精神的に変調を来して参ってしまっている」「精神の平衡を失う(気が触れる)」「面倒で生きづらい性格に難儀している人」といった幅広いニュアンスで使われることがある。        

                                 weblio辞書より引用



私はどうやら世にいうところのメンヘラというやつらしい。

「男のメンヘラってきつすぎ」

そう言われて彼女に振られて早5年が立とうとしている。

その時の事を思い出すと、今でも心臓が掴まれたようになり眠れなくなる。

未だに私はその人との写真や動画、lineのトークなどを大事にではないが、とってある。

怒らせた理由やその言い訳などを未だに考えては、頭の中の自分と永遠に問答を繰り返す事がある。

(友人に言わせればそういう所がメンヘラなのだとか)

そう言った世間でいえば簡単に捨てられる事、切り替えられる事が私にはとても難しい。

人から注意されれば、1日ブルーだし、いじわるされたらずっと忘れない、彼女と別れたら、5年間ずーっと想ってしまうのだ。

つまり、私はメンヘラを治さなければ、きっと幸せな結婚はできないのだろう。

その思いから私は、地元の心療内科を受診することにした。

最初は、私と同い年くらいの若い女性の心理療法士の方にどうして、ここに来たのか、どういった所が生き辛いのかを聴かれる。



情けない話だが、こうなると私は弱い。

若くてきれい、(できることならこの人と結婚したい・・・)な女性に対して、

メンヘラなせいで、彼女に振られて困っている、とは口が裂けても言えないのだ。



あぁ困った。

せっかく出たくない家から出て、車を走らせ、わざわざやってきたのに。


このままでは、どうしようもないではないか

そんな叱責が頭の中に鳴り響く。

(比喩表現ではなく本当に僕の頭の世界では鳴り響いている)

様々なシュミレーションを頭の中でおこなっても、”メンヘラで困っている”を婉曲にかつカッコよく相談することができない。



観念した私はもうこの事を相談する事にした。

(私は当時、発達障害に特別詳しいというわけではなかったが、自分がそうなのであろうとは、薄々勘付いていた。)


メンヘラかどうか知りたかったのに、

メンヘラを治したかったのに。


そこからは、あれよあれよと問診は進んだ。


決まった席に座れないと、イライラして何も出来なくなること

選挙カーや救急車、ファミレスのしゃべり声がうるさすぎて、堪えることができないこと

人の気持ちに共感しづらい事

意図を汲んで動けないこと

集中して物事が出来ないこと等


1時間以上はその場で喋り続けたと思う。

(今から考えればご迷惑をおかけしたと恥じ入るばかり)

その後2週間ほど間隔をあけ、

質問に答えたり、知能テストを受けたり、発達障害かどうかの診察をうけた。


結果やはり私は、発達障害であった。

(どうしてこうなったのだろう(´;ω;`)ウゥゥ)

私はストラテラという薬を夜2錠飲む事が決まっただけで、メンヘラについては、何も進展させる事が出来なかった。

そういった文章を記念すべき初エッセイの1つ目のページに投稿しようと、

ふとメンヘラの定義を辞書で調べると。

あれ

私のメンヘラの正体って発達障害じゃないか

びっくりした。

そんな2022年1月

発達障害の治療、もといメンヘラの治療のために文章を書くことを決意した。





第一回からぐしゃぐしゃの文で申し訳ございません。

最初は『出会い』について書く計画であったのが、作成途中にメンヘラに変わる等、

ぐしゃぐしゃして、結果こうなりました。

今後もそうなると思いますが、あくまでも私の手記を拾って読んだだけ。

そんな程度のものですが、

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

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