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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

寝取られ小説:クローゼットの中で

作者: kain


知ってますか、この小説風呂とか空き時間に少しづつ書いてるんですよ


つかあれっすね。R18のお手紙届いたら即変更っつーか削除するんで。警告しないで消すのだけは…

ご容赦ください。

僕と彼女は世間で言う幼なじみだ。 


本当に絵に描いたような。


家は隣だから幼い頃からたくさん遊んでいた。小学生の時は周りからからかわれることもあったけど、彼女が気にしていたから僕が気にさせないように守ったりした。


中学生、彼女は僕と同じ高校に行きたいというから、彼女にずっと勉強を教えていた。


そんなに仲良いのに何故付き合わないんだと言われた頃だったか。僕も男だ。意を決して告白した。結果はokだった。僕は彼女と付き合った。僕らは何もかもが初めてで、周りから見ればぎこちない恋愛だったかもしれない。


僕らは同じ高校に受かった。あの日、受験番号が見つかった時は本当に2人して抱き合って喜んだ。


高校に入ってクラスが初めて別になった。今まで一度も別にならなかったのに。


でも仕方が無いことと僕らは受け入れた。休み時間に会って話すことが出来るし、登下校は一緒にしてる。休みの日は一緒に遊びに行ったりしていた。僕らは順風満帆だった。


彼女が高校2年になった時だ。あれから彼女は変わっていった。彼女は僕と遊ばなくなっていった。相変わらず学校では話しているし、一緒にご飯を食べてる。でも時々どこかに居なくなったりするようになった。



高校二年の秋、昼食の時も彼女は何処かに行っていて、登下校も僕と行かなくなっていった頃。仲を深めようと僕は彼女のお母さんに聞いて彼女が暇な日にサプライズすることにした。


「サプライズ!?いいじゃない!!あの娘も喜ぶんじゃない?あなたたちもいい年だものね。若い人で楽しんで!ただしちゃんと付けるものは付けるのよ。」


と言われた。


彼女のおばさんとは仲がいいのだ。結婚すればなんて軽口を言えるくらい。きっと本音も混じっているだろう。


「おばさん、まだ気が早いよ」


「またまたぁ笑」



 おばさんは冗談げに言うと家を出ていった。彼女の家に僕が1人というのは今まで無かったが、留守中上がった事は何度かあるから、そんなに気にしていない。


僕は彼女の部屋にある馬鹿にでかいクローゼットの中の洋服を押し除けて隠れた。


普通の彼氏彼女で相手の家のクローゼットに隠れるのがおかしいのかは分からない。  


普通の付き合いが分からないから。


でもサプライズで自分が付き合ってる人が出てきたら嬉しいと思う。


最近はめっきり会うことが少なくなっていたから。


でも高校生にもなればそれは仕方ないと思っていたから。



たぶん僕はもっと、ずっと早くに気づいてあげるべきだったんだ。



この時の僕はまだ浮かれていた。



ーーーーーーーーーーーーーーー



しばらく隠れてスマホをいじっていた。彼女の予定が今日特にない事は知っている。


僕は今日走って家に帰ってきて、サプライズの準備もして、クローゼットに隠れたんだ。


数十分も待てば彼女も家に帰ってきた。


ガチャ、という扉が開く音も聞こえる。今日おばさんが1日出かけるというのを彼女は知っている。


彼女の寂しさを少しでも僕で紛らわせれば、いや、僕の寂しさを紛らわせたかったのかもしれない。


トストスと床に足が当たる音が聞こえてくる。その足音はしばらく家を歩き回ってから元に戻っていった。


何をしているんだろう。

気になるが、待ち続けた興奮も高まり、早く部屋にきて欲しくて堪らなかった。


ポケットに入れたゴムは使う事は無いと思えど、一応入れてきたのだ。準備は万端。


暫くすると男の声が聞こえてきた。


「ぇ…あさ…今日も…」


「えぇ…大丈…うん」


喋りながらガチャと部屋を開けて入ってきた。ここは彼女の部屋だ、流石に僕以外の男は入れないだろう。


きっとなにか委員会とかの打ち合わせで家に来ただけだ。部屋には何か取りに来ただけ。


僕の考えは裏切られた


「今日もするの?」


「バーカwお前がしたいって言ったんだろ」


「まぁねw」


「ってかお前も悪い女だなw。彼氏がいるっていうのに」


「あんなヘタレより康太先輩の方が好きだよ?だって家に呼んでも全く手を出してくれないんだよ!?」


「怒んな怒んなってw」


「だってそうじゃない!10回以上来てるのに全く手を出してくれないし、それに…」


「はいはい。彼氏愚痴はそれぐらいで良いから。始めんぞ。」


「わかったわよ…。そうね。私に手を出さない○○君が悪いんだよ…。」



僕は何も言えなかった。体が震えて、彼女達が何を言ってるのか全く理解できないでいた。


僕が理解しなくても、「行為」は続く



部屋の中には淫らな香りが充満して、

      


       喘ぎ声が響き渡る。



クローゼットの隙間から僕はその行為をただ見ていた。


僕が長く守ってきた彼女が、僕には見せてくれなかったあの身体が、僕の知らない男には見せて、好きなように蹂躙されている。



彼女が襲われているんじゃないかなんて発想が一瞬出たが消えた。この淫らな喘ぎ声を聞いて誰がそう信じられるだろうか。



その姿をみて僕の中にいろんな感情が走った。嫉妬、怒り、憎しみ、悲しみ…



だが僕の中で一番の感情は、興奮だ。


僕が見たかった姿だ。淫乱に、、美しく乱れるその姿を見て、声を聞いて、僕は劣情感と共に勃起していた。


でもその見たかった姿の前にいるのは僕じゃない。


恥部はクローゼットの隙間からは見えない。彼女の火照った顔に激しく揺れる体が、なんとなく、薄く見えるだけだった。



気がつけば僕はスマホで動画を撮影していた。撮影音無音アプリを入れておいて良かったとさえ思える。


前はこれで彼女を撮ってびっくりさせた事もあった。


今では彼女が他の男に淫乱に乱れさせられているこの光景を撮っているわけだが。


自然と撮っていない方の手がズボンに降りた。


その中心の中の声を心の中で呟く、いや、叫んでいた。


これは僕のせいなのか!?僕が悪いのか?なんで君はそんな男に恥部を晒して、触らせて、許しているんだ!?なぜ僕に相談してくれなかった!!


僕は酷く冷静な外面と違って、中では相当狂っていたらしい。


それでも手は止まらない。


「どお"して、どお"して…!!!」


つい言葉が漏れた。


凄く掠れて、か細く小さい声だったから、

楽しんでいる彼女達には聞こえなかっただろう。


出てこなかった涙がやっと出てきた。脳が昔を振り返る。彼女が小さかったあの頃から、走馬灯のように。


涙がポタリポタリと落ちてきたのと同時に僕は射精した。


自らの劣等感に押しつぶされそうだ。



、、、



どれくらいの時が経っただろうか。なんて思うほどの時間が過ぎたかに思えた。


息を潜めて待つその時間は僕には悠久の時のように長く感じられた。


いつしか涙は止んだ。



ガチャという音がして部屋を出ていって少し経ってから、僕は自分の精液で汚したクローゼットをポケットからティッシュを出して拭いて出た。


勿論、しっかり閉めて。僕がいたことなんて分からないように。

足音を立てずに彼女の家を出た。

帰り際に見たゴミ箱の中にはゴムが入っていなかった。



帰り道、サプライズ用に買ったクラッカーや帽子、そしてポケットに入ったゴムをゴミ捨て場に捨てた。


思いっきり踏みつけてから。


クラッカーを踏みつけた時に出た

「パンッ!」という音に、あの男が彼女を叩いた時の音が聞こえてきたかに思えて、頭の中であの映像がフラッシュバックし、気持ち悪くなって吐いた。


「お"ええ"ええ"ええ"えぇ」


僕の吐き声は道に響いていたけれど、今僕を隣で慰めてくれる人はもう居ない。


雨が降り出した。僕はびしょ濡れになって家に帰った。酷い顔だと、母親からは心配されたが、なんとかの思いで取り繕った。きっと取り繕えていないだろうけど。


母親は何も言わずに抱きしめてくれた。


また涙が出た。





僕の

気持ちは暗いままだ。





それでも時は無情に過ぎていく。




高校三年になってから。彼女は凄く僕に付き纏うようになってきた。


でももうあの頃の彼女はいないと思うと、気持ち悪くて仕方がなかった。


それに何故急にこんなにくっついてくるのかがわからなかった。


君は僕を捨てたはずなのに。




彼女は僕を家に誘ってきた。何回も、都合が悪いと断っても、めげずに何度も誘ってきた。


気持ちいい事をしようとLINEが来た時はまた吐いてしまった。


もう大学受験が迫ってきている。すぐに別れを切り出されると思っていたけど、切り出されないならこっちから切り出そうと思っていた矢先の事だった。


いつものように高校から家に帰ってくると、家族が総動員で家の前に立っていた。 


親の真剣な表情を見るからに、ただ事ではないと察した。




「お前自身が分かっているだろう。行くぞ」



という父の言葉は理解出来なかったが、父さんは○○の家に俺を連れていった。


俺は入ってすぐリビングに通された。


入った先にはおばさんが1人、座っていた。


彼女達が交わっていた家だと思うと、また吐き気がする。


座って早々言われた言葉。   















「○○君はきちんと育てる覚悟があるのよね?」



































「○○がね、貴方との子供が出来たって。どうしたらいいのかなって、泣いて私に相談して来たの。」















































































は?



待て、待て、。僕は彼女とセックスどころかキス、粘膜接触すらしてないぞ?


別に僕がしようとしなかったわけじゃない。彼女が断ったんだ。勿論僕だって誘われたら誘いに乗る。

でもまさか家に呼ばれたくらいで許されたなんて、誘っていただなんて思ってもいなかった。断られたから。無理やりには絶対に。男としてやってはいけない事だと思ったから。


でも彼女は無理やりされたかった、それだけだったんだ。とても簡単な事。


僕が呆気に取られていると父さんが机を叩いた。


「○○。しっかり考えろ。お前が育てるとしたら、必ず責任を持って育てろ。今度はお前が父さんになるんだ。」




父さんは真剣な表情で僕を見つめる。でもそれが僕にはおかしくておかしくて仕方なくて、腹の底から笑ってしまった。


「アッハッハッハッハッハッハッハッハハハハハハハヒァッハッハッハッハッ!!!!

ハハッ、!ハッ、ハッ、ハッ、ふう…」



今度は僕の父さんが呆気に取られた。いや、リビングにいる全員が驚きの表情で僕を見た。


だっておかしいじゃないか。


    おかしいじゃないか。



だがハッと正気を取り戻した父はキレて胸倉を掴んで怒鳴って来た。


右手が僕を狙ってそれを母が必死に止めてた。


その怒鳴り声は僕の耳には届かなかったけど


その怒鳴り声が止んだ時に僕はこう言い捨てた。




「それは…僕の子供じゃないんだ…それは」


泣き出すのを意地で我慢して、僕はスマホを取り出した。



部屋を静寂が支配した。みんなが口をつぐんだ。それでも静寂は続かない。



「それは…どういう事だ?」


最初に重たい口を開いたのは父だった。

僕の父は問う。


「そのまんまの意味だよ…それは、僕の子供じゃないんだ…。」



「だからどういう事なんだ!」



「こういう事だよッッ!!」




僕はスマホを机に叩きつけてあるビデオを再生した。そう、あの日僕がクローゼットの中から撮った映像だ。


二度と開きたくなかった。捨てようと思ったけどアプリすら開けなかった。


僕は吐き気を我慢する。喉元まで上がって来た胃酸は僕の喉と心を溶かす。


「…僕の子供だと言われても、彼女とはセックスなんてしてないんだから…」


僕の掠れた声が喘ぎ声をかき消した。


だがそれも刹那の時間。


リビングに喘ぎ声が響き渡った。誰もが口を紡ぐ。そこに居たのは彼女ではなかった。




ただ肉欲に溺れる淫乱な雌が、写っていた。





そこには、僕に対する言葉もあった


「あっ、○、○、ごめん、ね、私、○○、なんかより、先輩の方が、良いから、、!」


ついに耐えきれなくなって僕は吐き出した。僕の横の床がゲロ(まみ)れになる。

ビチャビチャビチャ!という音がした筈なのに、僕以外の誰にも、


誰にもその音は聞こえていなかった。



(しばら)く、僕に対する蔑みの言葉が続いた。


しばらくすると父さんが動画を止めた。


父さんも母さんも何も言わずに僕の手を握って「家に帰ろう」と言って連れていってくれた。


おばさんは驚きの顔で染まっていたと思う。涙とゲロで本当にそうだったかはわからないけど。


次の日に僕はおばさん2人で話をした。


あのサプライズの日にあった事を。


おばさんは真摯(しんし)に僕の話を聞いてくれた。でも自分の娘の事もあるから、子供のDNA検査はしようと、動画の声紋認証も必要があればすると、いう約束をした。


僕は納得している。おばさんには信じがたいだろう。


その後聞いた事だが、おばさんが凄く問い詰め、白状させたらしい。


先輩との子供が出来た事を先輩に伝えると、捨てられてしまったと、どうしても育てたいから、僕の子供と言うことにして育てようとしたと。気がつかれないと思っていたと。


普通に考えればおかしいと思う事だが、きっと捨てられたショックや焦りでおかしくなっていたんだろう。


きっと僕に纏わりついてきた頃だったんだろうな。


僕はその後認めた彼女にどうしても謝らせたいとおばさんが言ってきて、僕は会いたくもないから断っていたけど、泣きながら土下座までされてしまって、流石に断れなかった。


最後に %°\*^4€ を見た時は、酷くやつれていて、お腹が大きく膨らんでいて、もう

堕す事はできないだろうと、傍目に分かった。


最後の%°\*^4€ が泣いて謝ってきた。


「ごめんね、ごめんね…○○君…」


って。


僕はもう傍観者のように、他人事のように見ることしか出来なかった。



その後おばさんはどこかに引っ越した。


引越しのトラックが止まって、僕の家に挨拶に来たらしい。父はお前は会わなくていいと言って会わせてくれなかったけど、泣き崩れていたらしい。


不思議とおばさんには嫌悪感は無かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー































































































とある主婦達の会話



「やぁね…最近引っ越してきたあの家の人、

…一家心中ですって。」


「…そうなんですか?」


「あぁ、あなた最近越してきたから知らないのよね、あそこのアパートにね…妊娠した若い女の子…高校生くらいの子が居てね、お腹を摩って、赤ちゃんに話しかけながら辺りを歩いていて有名だったのよ。それでその家に一昨日(おととい)パトカーがウィンウィン鳴ってうるさくて煩くて、見たら沢山止まってたのよ。」


「お母様の方も酷く(やつ)れてたわよね…」


そこにもう1人の主婦が混ざってくる。



「ねぇ聞いた?最近引っ越してきたあそこの娘さん、高校生なのに妊娠して、流産しちゃったらしいわよ…」


「怖い世の中ですね…」



「「「そうね…」」」












まぁ後書きですが、一応おばさんはヤッてるのを知ってました。まぁ主人公君の事は昔から知ってて彼なら大丈夫だと信じていて、自分の娘は彼とくっつくと信じ込んでいたから、家でやってるのは主人公君だと思ってたらしいです。


とりあえずここで短編は終わり。割と頑張ったんですよ!褒めて褒めて!ポイントして感想下さい!ほんとに適当に星ポチってしてくれるだけでいいんだよ!


…だけど感想でつまんないとか言われると

モチベ下がるから…うん。


運営さんからお手紙届いた。にならないようにお願いしますよーしますよー。


頼むぜ


押してダメなら諦めるぜ!

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― 新着の感想 ―
本当に、ざまぁみろ
[一言] おいゴミ先輩道ずれにしろや
[気になる点] オチがめちゃくちゃだな そのくらいで一家心中はねーだろ あと、主人公に睡眠薬仕込んで寝てる間にやった的なやりとりがあったほうが面白かったな
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