憲法第9条ない場合2
朝鮮で戦争始まりましたが、南北ともだらしないため、早期に膠着、ソ連共産党から日本共産党に暴力革命蜂起の指令が着ます
コンピューターシミュレーション「憲法第9条対策」
作成/統合歴史保全隊事前検証部
1、歴史改変点/1950年
2、歴史改変内容
(1)6月に侵攻開始予定だった北朝鮮の作戦が事前に漏れ、38度線で攻撃準備していた北朝鮮軍は極東米空軍のB‐29の爆撃で虎の子の砲兵部隊を叩かれ、機甲部隊も前進中にB‐26等に叩かれ、奇襲作戦は頓挫する。
(2)どさくさで、韓国は、統一のチャンスとばかりに無謀な「北進」開始するが事前に作戦準備を整えていた、北朝鮮に引きずり込まれた挙げ句、主力は二重包囲を受け、カンネーやスターリングラードを彷彿させる見事な壊滅を見せる。
(3)南北とも、侵攻しては無惨な失敗から、従来の国境線沿いに砲爆撃の応酬となっていく。
2、シミュレーション発動後の展開
(1)アメリカ軍は、せっかく先制攻撃で北朝鮮を叩き、撃退したのに、無謀な北進で多数の人員、装備を失った韓国軍に見切りをつけ、日本軍を投入しようとする。
(2)この動きを察知したソ連は日本共産党に指令を出し、本格的暴力革命を起こすよう促す。
(3)革命蜂起を意図し、隠匿していた武器(大陸で捕獲されたりしてきた正規の装備でない小火器等)を使い、北朝鮮系の在日朝鮮人を唆し、共産党はあちこちで、交通インフラや米軍、日本軍の基地、駐屯地を攻撃。
(4)警察では対抗困難な機関銃など装備した共産党指揮下のゲリラは、山村工作隊などの支援を受け、各地に拠点を作りつつ攻撃を続行。
大阪では、阪急電車を乗っ取り、伊丹基地を襲撃、周囲の民間人も無差別に巻き込む惨事を引き起こす。また同時に重要な交通インフラの操車場を狙い吹田駅周辺でも鉄道施設を爆破、多数の死傷者を出していた。
大阪以外にも重要な軍港や基地での破壊工作も多発した為、共産党など左派政党を非合法化し、対抗する他、陸軍の一部を警察予備隊として協力させることになった。
これはかっての陸軍のクーデターの際に出された戒厳令など を嫌う昨今の社会情勢に合わせた対応となった。
(後にこの時、派遣された陸軍部隊は正式に警察の指揮下に組み込まれ、後の機動隊の核となり、激化する左翼運動に対抗していく。)
(5)国内の混乱は、政府及びGHQに、日本軍の朝鮮半島への投入を躊躇わせる結果となった。
政府はまたあの朝鮮半島に関わる事を嫌がったのと、GHQも万が一ソ連が第二戦線をアジアに作る目的で日本侵攻を企む危険から、最終的に日本軍投入を断念した。
激しい共産党の活動は日本軍の朝鮮半島派遣にも影響あり、中止させます