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まぼろしのなみだ

だれかがくっついてる。

ないてるようなきがする。

「どうしてなの……?」

アマミの声。

「アマミ……?」

「……あれ、ハナ……?……ごめん……なさい」

「アマミ、どうしたの?」

「ロウガ、コワサレタノ」

カサリがかわりにいった。

目がみえないアマミは、ロウのからだとまちがえてボクにすがってないてたようだ。

「アマミ、ロウト仲ヨカッタ、カラ悲シイノカモ」

やっぱり、ロウはエリとたたかったんだ。

「アマミ、アッチニ行キマショ?」

「うん……ごめん……」


「酷いものだわ……」

「……ミウネ」

ミウネはひだりてで、にほんのうでをかかえていた。

「ここまでバラバラにされて……無念でしょうね……」

ミウネはしってたのかな、アマミとロウとエリのこと。

「……やっぱり、ロウはエリとたたかったの?」

「……そう。ロウはアマミに“所有者(マスター)”と同等の感情をもってた」

人でいう、“れんあいかんじょう”というもの。

ボクたちは“所有者(マスター)”がいないかわりに、おたがいほかのだれかをすきになる。

ロウはそれがアマミだった。

「わたしたちは……結局エリに従い続けるしかないのよ……」

ミウネの目から、なみだがながれた気がした。ボクたちになみだなんてないけど……


……もしかしたらボクなら、エリをこわせるかもしれない……

ロウのかたきをとって……みんなをあんしんさせて……

やくたたずだもの。こわれる前にいいかっこしたっていいよね。

なら、どうしようか……そんなことを考えてるうちに、スリープモードにいこうしていた。


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