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幕間3

日本に飛来するUFO、じつは米軍関与か?


 日本政府は驚くべき資料を提出した。ここ数年日本各地で目撃されているUFOはすべて米軍の新型ヘリ「オスプレイ」であると発表。白い服を着た人は米軍関係者だというのだ。朝鮮有事に備えて新型ヘリ・オスプレイの緊急着陸先を調査していたというのである。


 米軍からの回答は日本政府に届いていたものの、政府の発表はすべての調査が終わってからという密約が交わされていたというのだ。野党議員は本誌の取材に対しこう答える。


「発表すると反発が起きるから調査が終わるまで発表しないというのは独裁政治であり断固として許すことはできません。内閣不信任案提出です。解散して国民の真意を問うべきです」


 一方与党議員は冷静だ。


「調査なんですから。調査の前に抗議があったら何もできんでしょう。調査なんです。朝鮮半島に何か起こったとき、だれが皆さんの命を守りますか?そのための調査を米軍と合同で行っただけなんです」


 国内世論を二分するこの問題だが、防衛省が提出した資料を読み解くと、証言内容とオスプレイの形は一致する。しかも、オスプレイの飛行空路と調査地・経由時間を確認すると目撃されたUFOとほぼ一致するのだ。これはUFOイコールオスプレイで問題ないのだろうか? 


 ところが、この発表に疑問を持つ人物がいる。前回登場したUFO研究家・八起純一氏だ。八起氏はこう指摘する。


「政府が発表したオスプレイの飛行経路がこれです。


 八起氏は一枚の地図を出した。日本列島上に細かい線が何本も引っ張ってある。


「この線がオスプレイの飛行経路です。この赤い点は調査地。目撃証言と調査地はほぼ一致します。でも、ここ」


 八起氏はあるところを指差した。


「ここは北部九州。福岡県の北九州市とあります。よく見てください。ここ、空いてるでしょう?ここはオスプレイの飛行空路でも調査地でもないんです。でも、目撃証言がある。本当にオスプレイが来たんでしょうか?オスプレイで済まされるんでしょうか?」


 それだけではないと八起氏は語る。


「宇宙人にはいくつかタイプがあるんです。よく知られているのは顔の大きい、目の大きなグレイと言われるタイプです。古典的なのはタコ型宇宙人ですよね。イギリスの作家H・G・ウェルズの『宇宙戦争』に出てきます。ですが、最近の宇宙人は人間とそっくりでしてね。私の知り合いにもこの人は宇宙人だな、っていう地球人そっくりの宇宙人いますよ。実際、社会に溶け込んでますからね。この空白地帯の目撃情報によるとUFOから宇宙人が降りてきたと言ってますから、きっとこの地域には宇宙人が潜伏しているんでしょうね。ひょっとしたら、そう、あなたの隣でご飯食べてる人も宇宙人かもしれませんよ」


(週間文醜 1999年1月10日新春特別号)

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