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【12】 決死

 エコウの推測は正解だった。

 巨獣モービィーディックは静観を決めていたのではなく、黒雪という毒ガスを檻の中に満たし続けていたのだ。


 包囲し退路を断つだけに留まらず、黒雪で檻の中での自由すら奪う。加えて言えば高濃度に体内濃縮された黒雪を浴びた魔獣は時間を追う毎に強化される一方。


 檻、巨獣、魔獣、そして黒雪。悪夢のような四重苦だ。

 最初こそ勢いづいていたグエンたちも程なくして磨り潰され、今は一発の銃声すら響いていない。


「クソッ、駄目だ手が付けられんッ。俺達は不死身の軍勢でも相手にしているのか!?」

「もう俺達もヒッポグリフも限界が近いぞ。どうするッ!?」

「……ッ、おい生き残っている奴らはいるかッ!? 何でもいい返事をしやがれッ!!」


 途絶えることのない魔獣の猛攻にオルクたちグリームニルたちも苦戦を強いられていた。ヒッポグリフに騎乗し頭上の有利を取れるとはいえ、一個中隊規模の魔獣をたった三人で押し留めていたこと自体が奇跡に等しい。三人でどれほどの魔獣を屠ったことだろう。


 しかしそれももう限界が近い。


 絶間ない魔獣の猛攻に体力は底を尽きかけ、全身の筋骨が泣き喚いている。加えて言えばそれより先に武器が持たない。オルクたちは超人的な技量で武器の摩耗を最小限に留めていたが、激しい戦いに武器の摩耗が想定を遥かに超えていた。


 焦りが心を揺さぶり、隙を生んでいく。

 掠り傷程度だが徐々に被弾が多くなり、流血がオルクたちの体力を急速に奪っていく。何か手を打つなら余力がある今しかないが、巨獣モービィーディックがそれを許さない。


「――オオオオオオオオオオオオッ」

「来るぞッ!」


 生意気にも抵抗を続けるオルクたちに痺れを切らしたように巨獣モービィーディックが動き出す。檻とは別の無数の髭がまるでそれぞれに意志がある様に蠢き、風を逆巻きオルクたちへ殺到した。


 魔獣たちから無理矢理距離を取ったオルクたちは蛇蝎の如く振るわれる髭を間一髪で避ける。


 不運にも軌道上にいた魔獣が肉片を散らし絶命した。


 視界が殆ど効かない悪条件の中、オルクたちは超人的な五感で髭を察知し回避してのけた。しかし今のは単に運が良かっただけ。


 巨獣はエコーロケーションでオルクたちの位置は筒抜けであり、超人的な回避能力があろうと単に攻撃密度を増せばいいだけだ。


 緊急回避で体勢が崩れたオルクたちに鎌首を擡げた髭があらゆる角度から間髪入れずに振り抜かれる。


 オルクたちは覚悟を決めた。三者三様に裂帛の雄叫びを上げ、己の武技に全てを託す。


「「「ガアアアアアアアアアアッ!!」」」


 彼等が選択したのは回避でもましてや防御でもなく、迎撃だ。剣を、槍を、斧を霞むほどの速度で振い全ての髭を斬り払う。


 強靭な魔獣の体躯を角砂糖の様に砕くモービィーディックの髭が、たった三振りの白刃に悉く阻まれる。剣閃が弧を描く度に神経を叩き斬られた髭が苦悶に震える。


 完成された技量とそれを支える強靭な精神力が合わさって初めて成せる白刃の結界は、しかしてやはり不完全であった。


 彼等が立つ戦場は悪条件に次ぐ悪条件。殆ど勘に等しい剣捌きで一寸先の闇から出現する巨獣の猛攻を凌ぐには精度に欠け、耐えるにはその威力は重すぎた。


 斬り落とした髭が十を数えぬ内に衝撃で手の皮膚が弾け、更に数合で指の骨が砕け、血管が絶技に耐え切れず破裂した。


「まずっ――」


 崩壊は呆気なく始まった。


 まず最初に斧使いのグリームニルが崩れた。ピッポグリフの翼が髭を掠め、体勢が僅かに崩れた所に捻じ込まれた髭で腹を貫かれ、動揺した槍遣いが束ねられ鉄槌と化した髭に叩き落された。最後に残ったオルクもまた、手隙になった髭が加わった猛攻撃を捌ききれず、痛烈な一撃でイルタごとスキーシップに叩きつけられた。


 オルクは咄嗟に剣で防いだものの勢いは殺せず、甲板を何度もバウンドして船尾の大穴の淵に引っかかる様にして止まった。


「がはッ……ああぁ、ぐうう……ッ!!」


 大量の喀血。破れた水風船のようにオルクの両腕から大量の血が溢れる。強烈な冷気が激痛を伴って傷口を強制的に凍結止血していく。悲鳴だけは上げまいと食い縛る事だけが今の精一杯の足掻きだった。


 直ぐに起き上がろうとするも手足が痺れて力が入らない。

 そして弱った獲物というのは真っ先に標的にされるものだ。


「GYAAAAAAAAAAAA!!」

「――が、ああッ!?」


 運よく巨獣の巻き添えを免れた魔獣・デュガーの一体がオルクに手足を踏み砕いて磔にした。粘度の高い涎を垂らす削岩機めいた口腔がオルクを捉えるその直前。


 ――ヒュイイイインッという音色の翡翠色の波が直下から駆け抜け、波を浴びたデュガーが感電したように硬直した。


 被膜響歌薬。エコウだ。


「掛かれええええええええええッ!!!」


 猛然と鬨の声を轟かせ、大穴を穿った樹木からレナートたちが機関銃を乱射しながら這い上がってきた。

 至近距離からの対魔獣用の特殊化合炸薬が生み出す銃弾の嵐に、デュガーの甲殻に無数の銃創を穿つ。


「オルク、無事かい!?」

「……に、逃げろっ! 次が……次が来るぞッ!」


 最後に甲板に上がってきたエコウの介抱を無視してオルクは血を吐きながら叫ぶ。


 直後、大気そのものに波紋を刻む鳴動がこだました。


 モービィーディックの鼻腔から大量の空気が取り込まれ、体内で水と共圧縮されていく。

 来る。三度、あの高圧水流のブレスが。今度は長距離狙撃ではなく、モービィーディックからすれば手を伸ばせば届く程度の距離だ。


 黒雪の帳の向うで巨影が頭を低い位置に固定するのをレナートたちは見た。


 次の瞬間、黒雪を貫き水の破城槌がスキーシップへと撃ち出された。


 必中であり、必殺だ。避ける時間さえありはしない。

 オルクに出来たのは傍にいたエコウを抱き止め、自分を盾にする事だけだった。死を覚悟したオルクが耳にしたのは死神の歓待の声ではなく、仲間の決死の雄叫びだった。


「ああああああああああああああああッ!!!」


 斧使いのグリームニルが背中に隠し持っていた大楯を手に高圧水流の前に立ち塞がる。


 破滅的な推進力を内包した水流が大楯に衝突する。斧使いの絶叫を押し流し大楯は数秒を持たずして砕け散った。


 ――否、斧使いは数秒ではあるが確かに持ちこたえ、必殺のブレスを僅かにではあるが逸らしてみせた。角度にすれば誤差に等しいズレ。しかし船を真正面から襲い、オルクたちを消し飛ばす筈であった高圧水流は中心からやや外れて船を貫いた。


 船のほぼ半分が消し飛ばされ、重心が今度こそ完全に傾く。横倒しになった船から投げ出されたオルクたちは雪がクッション代わりとなって、その身を受け止められた。生きている。辛うじて。


「――オオオオオオオオオオオオッ!!」


 小癪だと言わんばかりの咆哮が上がる。巨大な頭を振り乱し辺り一帯の雪を根こそぎ喰らい尽くすと、海の鯨と同じく背中の噴気孔から吐き出した黒雪ごと大量の空気を吸い込んでいる。


 モービィーディックの逆鱗に恐れをなした魔獣の残党は巻き添えを恐れて蜘蛛の子を散らす様に逃げていく。


 オルクが語ったようにモービィーディックは賢い。一度防がれた直線上のブレスは棄却し、次の一射は薙ぎ払いになるだろう。そうなれば今度は逸らすことも出来ない。


 斧使いが文字通り命を賭して作り出した時間が、最後の反撃のチャンスだ。

 血の微氷を零しながらオルクは満身創痍の身体に鞭を打って立ち上がる。


「おい、さっきの音響弾を寄越せ。無ければ爆薬でも何でも言い。俺が何としてでも隙を作ってやるから、お前たちはどうにかして逃げろ」

「無茶だオルクっ。立っているのがやっとじゃないか!?」

「爆薬も今ので粗方吹き飛んだぞ。手元にある手榴弾と船の燃料が精々だ」

「ならそれでもいい。ありったけを寄越せ、早くしろ!」


 凍り付いた血糊で指を曲げることすら出来ない腕を乱暴に振いオルクはエコウ達に命令する。

 自分が教えた巨獣の対処法、体内に潜り込んでの自爆で敢行するという。


「オルク、私との約束を覚えているだろう? 君達はもう十分戦った。道連れ役は私が引き受ける」

「鈍間なお前らでは奴に辿りつく前に殺されるのがオチだ。先走って無駄死にした馬鹿どもと同じ末路がお望みならそう言え。それに簡単には死んでやらん」


 自爆役に名乗りを上げるレナートを一蹴し、一度言葉を切ったオルクは懐から小指の先ほどの小さな黒い結晶を取り出した。一切の光を反射しないその結晶の黒は、つい先程までこの檻を満たしていたものと酷似していた。


「まさか、黒雪の結晶!?」

「そうだ。こいつの恩恵は何も魔獣共だけじゃない。魔臓を持つ俺達にだって有効だ」


 言うな否やオルクは高濃度の黒雪結晶を仮面の隙間から口に放り込む。ガリっと噛み砕いた途端、高熱と苦悶を発しながらも彼の傷が治癒の過程を飛ばして、瞬く間に塞がっていく。


 黒雪は魔獣の能力を強化し、通常であれば即死級の重傷を負おうとも生命活動を強要することは周知の通りだ。オルクたちグリームニルが同じだというのなら、一縷の望みは確かにあるかも知れない。


 しかしてそれを持ってして尚、オルクは時間稼ぎと口にしたのだ。


「駄目だっ。君には君達の戦う理由があるんだろうっ!? 余力があるなら私達に構わず君だけでも逃げるんだッ!」

「だったらお前達は我々一族との盟約を……賢者と交わした約束を果たせッ! 我々の祖先はその為にこの大陸に留まったんだッ」

「――っ!?」


 巨獣の鳴動に掻き消されまいと、オルクは以前問われた質問の答えを叫ぶ。


 遥か昔、歴史の闇に葬り去られ、誰の記憶にも留められる事の無かった《約束》。その履行を悠久の時間待ち望んでいると、オルクは訴えた。


 ――秘されたその約束とは何だと、エコウが口にする前にオルクはレナートたちから強引に爆薬を奪い取ると、エコウ達に背を向けて走り出した。


 その直後。


「ならお前がその御方たちを故郷へ案内しろ、オルク」

「――!?」


 槍遣いのグリームニルがオルクの前に現れ、やんわりと押し留めた。


 生きているのが不思議な有様であった。肩から腰に掛けて走る裂傷から大量の血が溢れ、零れそうになる臓物を手で押さえ込んでいた。魔獣に劣るとも人間を遥かに凌駕したグリームニルであっても、立っている事など有り得ない。


 ――普通であれば。


「アンタ、どれだけ……一体どれだけの黒雪を喰ったッ!?」

「たらふくだ。まあ正確には黒雪を溜め込んだ魔獣共の魔臓だけどな。死ぬほどシンドイがお蔭でこうして遺言を託せるし……最後に一花咲かせてやれる」

「……っ!!」


 オルクだけでなく、エコウやレナートたちですら言葉を失った。


 槍遣いは別物に成り代わろうとしていた。黒雪で異常強化された魔臓が体組織を根本から造り替えていく。より強靭に、より頑強に。例え一時の命であろうとも命の灯火が尽きるその時まで戦い抜くように。


 取り入れた魔臓の因子が表出するように、背中からは皮膚を突き破って鋸状の背びれが生え出し、潰れた肉の隙間から鱗が見えだした。人としての死すら彼は捨て去ろうとしている。


 拳を震わせ仲間の死を堪えるオルクを槍遣いがそっと抱きしめた。


「こんな方法しか取れない不甲斐ない俺達を、残されるお前達に重荷を全部背負わせる俺達を……許してくれ。オルクよ、俺達が闘い続けてきたのはきっとこの為だ。何かが変わろうとしている。彼女達を此処で死なせては駄目だ」

「……っ、でもアンタには家族だって……!!」

「オレの分マデ、コウして抱きしめテくれれば、それでイイ」


 いつの間にか仮面から漏れる声が酷く歪んでいた。オルクを抱きしめる腕も、いつの間にかに二つに枝分けれし無数の逆棘が今まさに生えてくる。


 巨獣の咆哮が止み、再び砲撃体制に移る。予想通り今度は直射ではなく、薙ぎ払う心積もりらしく大きく首を横へ振っている。


「イケ。ツマ ト コドモヲ タノンダ」

「――っ、……お前たち走れッ!」


 次の瞬間、二人のグリームニルはお互いを弾くように逆方向へと走り出した。オルクはエコウ達の元へ、槍遣いは爆弾を手に巨獣へと猛然と走り出す。


「ウオオオオオオオオォォォォッ!!」


 手負いとは考えられない疾走。流血を霞と散らし放たれた髭の弾幕すら背びれと腕で蹴散らし、寄せ付けない。船から散乱した燃料、エーンジライト鉱石を丁度よく空洞になった腹へ詰め込み、槍遣いは文字通り砲弾と化して巨獣へと迫る。


 叩き落したはずのハエが道ずれを目論むその不遜に激昂したように、巨獣の髭が槍遣いへと一極集中する。


 唯の一撃でグリームニルを瀕死に追い込んだ破壊の一閃の群れが、一匹の魔獣擬きへと釘付けになった。


 剥がれ落ちた仮面の隙間から、槍遣いの獰猛な笑みが露わになる。


 見ろ。そうだ見ろ! 眼を逸らせばこのか細き命はお前に死を馳走してやる。俺だ、オレをみろ、このオレだけに、オレだけをッ!


「オレヲッ、ミヤガレエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!」

「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――」


 二つの咆哮が重なる。


 先に槍遣いの排除へと動いた巨獣の喉元が急速に圧縮。髭で絞られた口腔の奥で水塊が垣間見える。その瞬間、自損を避ける為に髭の檻に一部解かれる。


「今だ、今しかないッ!」


 あらん限りの力でオルクは叫んだ。


 だが、遠い。檻の外までがあまりにも遠い。オルクの脚であればエコウを抱えてもギリギリ脱出できる。しかしスノードロウを装備していてもレナートたちは間に合わない。巨獣の高圧水流は槍遣いを消し飛ばした後でも悠々とレナートたちを仕留めるだろう。


 彼等の死を悟ったオルクの脚が一瞬だけ躊躇いに緩む。


 我々に構うなと、オルクを叱咤するレナートの声が直後掻き消える。


 ――否。横合いから猛スピードで迫った鉄の狼にレナートたちが攫われた。


「アイツ等は――!?」

「――さっき突撃していった隊員たちだ!」


 驚愕に眼を見開くエコウとオルクも別の鉄の狼が殆ど衝突同然に掻っ攫う。


 先の巨獣の一撃で船の後部ハッチが破壊され、その拍子に運よく全損を免れた鉄の狼を確保できたのだろう。しかしそれは彼等が生きていた理由の説明にはならない。


 種を明かしたのはレナートを攫った鉄の馬を駆るグエンだった。


「世界樹由来の薬を摂取したばっかだからな。死んだフリしただけで、魔獣共は気色悪くて食わず嫌いしたってだけですよ。ああ、黒雪でこの後キッチリ死ぬんで、命令違反の処罰を下すなら今の内だぜ隊長っ!」


 威勢よく叫んだグエンの顔は既に半分以上が黒雪に侵され真っ黒に爛れていた。肺から血中に侵入した黒雪は身体を内側から破壊し、人体をボロ屑の様に変えていく。灰塵病と呼ばれ恐れられるこの症状の進行速度は黒雪の吸引量に比例する。グエンが言った通り、彼等は間もなく死ぬだろう。


 ――ただしエコウ達を檻の外へ逃がす分には十分すぎる時間だった。


 トップスピードで駆けた鉄の狼が檻の外へ達した直後、二つの轟音が空間を震撼させた。


 一つはグエンたちと同じく辛うじて生きていた隊員たちの奇襲で虚を突かれた巨獣の一瞬の隙を見逃さず、懐へ潜り込んだ槍遣いの自爆。


 この時のエコウたちは見届けることは叶わなかったが、半魔獣の膂力を駆使したその突撃は巨獣の強靭な表皮を突き破っていた。


 そして二つ目の轟音。体内からの爆裂で大きく体勢を崩した巨獣の高圧水流が狙いを大きく外れ、メスラム要塞の一部を吹き飛ばし、世界樹の大気根の半ばまで抉り飛ばした。


 高圧水流が生み出した衝撃波の余波はエコウらにまで達し、鉄の狼から全員投げ出された。

 咄嗟にエコウを抱え物陰に隠れたオルクは少し衝撃波が収まる同時に走り出した。


「走れ! まだ安全じゃない。生きたければ走れッ!」


 絶叫するオルクにレナートたちも続く。鉄の狼は今ので完全に壊れた。頼れるのは己の脚のみ。


 黒雪に侵された隊員を置き去りに、振り返らず、要塞から悲鳴が聞こえようとも、東の辺境へと逃げる。


 怒る狂う遠雷のようなモービィーディックの咆哮だけはいつまでも追い縋り続けた。



 数時間後。魔獣の軍勢の到達に先んじで、鉱山都市に《メスラム要塞陥落》そして《末子の大気根の倒壊》の報が王国に奔った。

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