THE 漢な患者
みなさんこんにちはこんばんは、玄米ごはんです。ちょっと変な終わり方かな?
鬼の黒瀬の手によって、花井晴人の元へ連れていかれた迷野。
後ろに視線を感じつつも話しかける迷野。
迷野「花井く…
晴人「どちら様でしょう」
迷野「いやそのあの」
晴人「では僕はこれで」
そう言ってスタスタと去っていく晴人の背中を見つめ、呆然と立っている迷野。
迷野「……」
勝山「……」
黒瀬「……え?」
それもそのはず。今まで、僕は…ちょっと…、的な感じだった晴人さん、すっごくクールになってます。
勝山「何あれ…男前なんすけどぉ」
黒瀬「今のが演技なのかそれとも、前のが演技なのか…」
勝山「隠キャラからの男前とは…どう思う迷野?」
迷野「……」
黒瀬「…多分脳内混乱状態ね」
勝山「花井晴人のこと一回置いとかない?」
黒瀬「そうね…まだまだ謎が多いから。じゃ、行くわよ迷野」
迷野「……」
勝山「…連れてくか」
2人は迷野の肩を支え、教室に戻った。
翌日
黒瀬「やばい!明日終業式だよ!」
勝山「こうしちゃいられねぇ…迷野行ってこーい!」
迷野「ええ!?無理だって」
そんな言葉は耳にもくれず、迷野は背中を押された。
心の中では、こうなったらやるしかない!と思っていた迷野。しかしそこには驚きの光景があった。
いかがだったでしょうか…
5日以内とは5日間という意味だったのですが、誤解を生むかもしれないので早めに(ギリギリ)書きました…
次話お楽しみに!