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勇者LIFE 〜ある日突然勇者になった〜  作者: 漆黒の堕天使
第6章 日常編
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第39話 召喚命令

ドーンッッ


大きな地鳴りと共に俺は迷宮ダンジョン跡地に大きな地鳴りと共に俺は着地した。


集まっている人々の視線が一気に俺に集まる。


あ、やりすぎたか?


すると、奥からインペルドの声がした。


「おーい!こっちだシルバー!こっちに来てくれ!」


俺はインペルドの方に行く。


人混みを何回もかき分けやっとインペルドの元へとたどり着く。


「すごい人ですね。」


「ああ、そうだな。ところでシルバー、お前に紹介したい人物がいるんだ。」


インペルドの後ろには馬がいた。


「馬……ですか?」


「いや!違えよ馬のよこ!」


よこ?


横を見てみると俺と同じくらい小さい男の子がいた。


「ああ!で、この子がどうしたんですか?」


そう言うと、男の子は俯いた。


「大丈夫ですよインペルド様……所詮僕なんてこんなもんですよ……」


「まあまあ落ち着けって。シルバーこいつはまあ、早馬係のような感じのやつだ。覚えてやっといてくれ。あと、これでも俺らより年上だ。」


ああ、なるほど。


前世ではそういう病気もあったがこの世界にもあるのか?


まあ、治せるのなら治してやりたいな。


ベネボランスの力で。


「それは失礼しました。で、何の用ですか?」


すると男は俺に向き直って言った。


「この度、あなた様の実績が評価されまして王からあなたへの召喚命令が出ました。ですので一週間後にあなた様のご自宅にお迎えにあがるということをお伝えに来ました。」


召喚命令!? えーやめてよーゆっくりしたいー


「それは拒否できないのですか?」


その発言であたりがざわつき始めた。


早馬係の男も驚いた表情をした。


「やはりあなたは王が選んだだけの事はある。そんな事を言った人は初めてですよ。」


まじか、よくみんな従って来たな。


わけもわからん王とかいうやつに。


「え、じゃあ必ず行かなければならないんですか?」


「まあ、そうですね。大事な話とおっしゃっていたので。では私はこれで。」


そう言って早馬係の男は帰っていった。


大変だなぁー。


しかし、めんどくさいことになったな。


行きたくねぇ!


すると人混みからヘジス、ベル、レイスが出て来た。


「全く、走っていなくなっちゃうなんて!

それで、ソフィアちゃんはどうだったの?」


ああ! そうだ! 俺はそれを言いに来たんだった。


「そうです!あ、でもこの話は家に帰ってからにしましょう。人がいっぱいいるので。」


「そうね。ジルとベスも待ってるんだからね。」


俺はインペルドのところへ行く。


「インペルド様、俺は先に帰らせていただきますね。」


するとインペルドはため息をついた。


「なあシルバー。俺らは年の差とか身分とか結構違うけど友達だろ?いい加減敬語と様付けやめてくれよ。」


「わかりました。じゃあインペルド!また一週間後に会おうな!」


「おう!じゃあな!」


こうして俺らの冒険は幕を閉じた。




ーーー



家だ!


懐かしいー!


よっしゃベスとジルに土産話色々としてやるか!


俺はドアを開ける。


ガチャッ


「ただいまー!」


すると奥からドタドタと足音がした。


「ママ!パパ!おかえりー!」


走って来たのは男の子、ジルだ。


すると俺の前で止まった。


「この人誰?」


その瞬間、俺は地獄へ落ちた気分がした。






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