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勇者LIFE 〜ある日突然勇者になった〜  作者: 漆黒の堕天使
第5章 迷宮編
26/44

第26話 残された家族

今回は短いので今日は2話投稿します。

お楽しみに。

ーーーヘジス視点ーーー


「はぁ……。」


シルバーが迷宮ダンジョンへ行ってしまってから2ヶ月・・・ベルのため息が止まらなくなっている。


「大丈夫だって!ベル。心配するな。俺たちの息子だぞ?絶対に帰ってくるって!それにベスとジルだっているんだ!なんも寂しくはないだろ?」


「だってもう2ヶ月・・・よ!はぁ…まったくまだ帰ってこないのかしら。」


「そうです。大丈夫ですよ奥様。シルバー様はどんな事があっても必ず帰ってきてるではありませんか。」


コンコン。


「ごめんくださーい。レミーナよー。ベルさんいらっしゃいますかー?」


こんな話をしているうちにレミーナがやって来た。


ここ最近はずっと来てくれている。


おそらく寂しがってるベルを慰めに来てくれているのだろう。


「こんにちは。今日も来てくださりありがとうございます。」


「いえ、シルバー君が行ってくれてるのはソフィアのこともあると聞きました。だから私も何かしなければなりませんから。」


やっぱりレミーナさんは優しいな。


おっといかん!そんなこと思ってるとベルに叱られるからな。


するとちょうどベルが奥の部屋から出て来た。


「あらレミーナ、今日も来てくれたの?待ってたわ。」


女同士の会話には口は挟んじゃいかんからな。


ここはおとなしく仕事に行くとしよう。


「じゃあ2人で楽しんでな。俺は仕事に行ってくるよ。」


「はいはい。行ってらっしゃい。」




ーーーベル視点ーーー




シルが迷宮ダンジョンに行ってから2ヶ月・・・がたった。


ここんとこずっとレミーナは家に来てくれる。


「もう2ヶ月よー。まだ帰ってこないのかしらねぇ。」


迷宮ダンジョンだもん。仕方ないわよ。」


「そうねぇ。でも心配だわ。」


「大丈夫!シルバー君なら帰ってくるわよ!」


「それもそうね!こんなくよくよしてたら逆にシルに怒られちゃうわ。しっかりしないと!」


そうだ!シルなら絶対に帰ってくる。


「そうよ!それにベスちゃんとジル君のお世話もあるのよ?何かあったら言ってね。私も力になるから。」


「うん。ありがと。元気でたわ。」


「そう、なら私はもういいわね。じゃあ。」


「ありがと。」


そう言ってレミーナは帰って行った。



ーーーーーーーーーーーー



「ばぶ、ばぶー。」


「あらどうしたのベス。お兄ちゃんのことを心配してるの?」


「ばーぶー。」


シル、早く帰ってこないかな。



ーーーシルバー視点ーーー



「はっくしょん!!」


「うわっびっくりさせんなよ。風邪か?やめてくれよ?お前は貴重な魔術師なんだから。」


「わかってますよそんくらい。」


おかしいな。


誰か噂話でもしているのだろうか。








今回は短いので今日は2話投稿します。

お楽しみに。

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