17、草原に行きました
17、
今俺がいるのは役場だ。
えっ?なんで?草原じゃねーのかよと思ったみなさん。
俺は気づいてしまったんだ……。
物質支配ないからゴーレムもどきできないから草原で運ぶやついねぇじゃんと……。
さっそくクリスさんに良いものがないか聞きましたー。
「かくかくしかじかという訳でそういったものが売ってないか聞きに来ましたー。」
そう聞いたクリスさんはきょとんとした。そして、なんだか可哀想な人を見るような目で見てきた……
「かくかくしかじかで伝わるのは………
昔だけですよ……」
なっなんだってーーーーー。もう、この便利な言葉は使えないのか……。
ショックを受けていると、呆れたような顔をしている。
「で?どういう訳なんですか?」
「ああ、草原に行って、薬草やらを取ってこようと思ったんですけど……薬草とかを入れる袋を持ってないことに気がついたんです。
そういった袋ってありますか?
」
そう言うと考え始めたクリスさん。その数秒後には思い付いたのか奥から袋を持ってきた。
「こちらの商品は、冒険者の袋といいまして、中はすべて抗菌で、中にいれたものを少しずつ回復させます。前コウが持ってきたときに入れてたあの大きな葉っぱも似たような感じです。そして、この袋は外からの衝撃を中に伝えません。この袋貸し出し料金1日で1000ゴリ、1つ5万ゴリのところなんと3つ合わせて12万ゴリです。買います?」
ああ……。アイゴンのお腹の劣化版か……。
でもいいか……。今日は物質支配じゃないのにしようと思ってるけど次の時に改造するために買おうかな……
「買います……」
「ありがとうございます。ではカードから引いておきます……。」
前買ったポーションはアイゴンの中にいれておいたからこれでいいか……。
~~~~~~~
という訳でやって参りました俺が起きた草原です。
門番のロイさんに会って言われたのが、ここから1kmぐらいの薬草は住民でも取れるからそれより遠くのにしてくれと言っていました。
あと、アイゴンをロイさんに見せたら、なんか子どもの時からドラゴンが好きらしく凄く興奮してました。
そのあとちょっとしたテストをして安全性を確認してもらい、合格をもらいました。今度からはゴーレムを作るのは外でと怒らてしまいました……。
てか前のゴーレムもどきはやらなかったんだが……
話をもどします。
ドラゴン自体この街を襲ったのは数百年前らしく、今では鎧や武器、薬のために国が乱獲し個体数も減っていて珍しいらしいです。
なお、その乱獲した国はドラゴンによって滅ぼされたらしいです。
さて、いきますか……
~~~~~~~
あのあと、街から2~3キロ当たりで俺は採集し、アイゴンには俺の警護をしてもらった……。
薬草×200枚程度
火炎草×75本程度
毒草×30本程度
あった。
そして新しく
麻痺草×20本程度
石化草×3本見つかった。
でこれが鑑定結果(前薬草類もやっていないためまとめて載せます)
~鑑定結果~
名前:薬草
ランク2~4
みずみずしい葉っぱ。
身体の傷口にこの葉を搾ってとった液を着けると治りが早くなる。
火にかけて、魔化水を入れるとポーションとなり、もっと治りが早くなる。
飲むと毒となってしまう。
毒の成分は火によって消える。
~鑑定結果~
名前:火炎草
ランク2~5
火傷の箇所に薬草と同じようにすると治りが早くなる。
ポーションはできていない……
可燃性があり、火気厳禁。
~鑑定結果~
名前:毒草
ランク2~4
薬草の突然変異。なので薬草に似ているが裏に1筋の黄緑の線がある。
身体に薬草のように着けると皮膚がただれてしまう。
ポーションは、薬草のようにするとでき、暗殺者などに用いられる……。
回復のためのポーションは、毒のポーションに薬草をいれる。
~鑑定結果~
名前:麻痺草
ランク2~4
毒草と同じような感じ。
ただ、ポーションは気化しやすいため注意……。
~鑑定結果~
名前:石化草
ランク2
雑草と一緒に生える。
バジリスクなどの石化の時に治すことができるポーションの素材の一部。ある特定の所の雑草群3000本を探して1本あるかないかの希少度。
さて帰ろうかな……。石化草がどのぐらいで売れるか楽しみだ……。
おはこんばんわR.Mです。
今日2回目の更新です。
休みっていいですねぇ。
でももう午後。
明日テストがあるんで勉強でもしますか…
……。
評価、コメント宜しくお願い致します