11、鍛冶をやっていたら新発見してしまいました
さて、今俺は何をやっているでしょうか……………正解は
ガンッガンッガンッガンッガンッガン
そう、叩きまくっていた。
「はぁ、これで5個目だ……これも駄目だな………」
その手にあったのはナイフのようなものだった。
鑑定結果を見てみる
今回作ったのがこれだ。
~鑑定結果~
名前:なまくらナイフ
ランク9
初心者中の初心者によって作られた魔化鉄性ナイフ。
切れることはないが鈍器としてなら多少使えないことはない。
「まだまだこれからだ。やればやるだけうまくなっていっているからな。」
そう言っているが大体5時間でまぁ確かにうまくはなっている。
一回目の鑑定結果はこれだ。
~鑑定結果~
名前:何かナイフ形をしたゴミ。
ランク10
魔化鉄によって作られたゴミ。
戦闘でも日常生活でも使えない。
これはまぁしょうがない。
ホント酷かったからな。
えっ?
なんでナイフを打っているんだって?
そんなの決まっているじゃないか。
ガンテさんがナイフを打てるからだよ。
まず、この魔化鉄について説明から説明しよう。
この魔化鉄は魔力を流し込むとどんどん柔らかくなるという性質を持っている。
作成方法は普通の鉄に魔力を持たせるという感じだった。
ではどうやって、魔力を流し込むのかというとガンテさんいわく気合いらしい。
打っているところを見させてもらったら、
確かにガンテさんから気迫というかなんというかそういったものを感じた。
そうしてできたナイフを鑑定したのがこれだ。
~鑑定結果~
名前:未完成ナイフ
ランク2
一定以上のドワーフの名工が打ったもの。
一般的に使われるものよりかなり品質がいい。(一般は5~7)
未完成だがこのままいけば評価は変わらない。
価値は5万ゴリ。
………一応、この店の魔化鉄を見せよう。
~鑑定結果~
名前:魔化鉄
ランク3
ドワーフの名工が作った魔化鉄。
ある程度の固さで保たれている。
価値:1万ゴリ
………未完成なのに四万の儲けですか。
ナイフは未完成となっていたのは退魔水につけると完成らしい。
つけることで魔力が抜け、固くなるらしい。
ただ、抜きすぎると固くなりすぎて脆くなってしまうし、途中までしか魔力が抜けないらしい。
ちなみにさっきのナイフをやったのがこれだ。
~鑑定結果~
名前:ナイフ
ランク2
一定以上のドワーフの名工が打ったもの。
一般的に使われるものよりかなり品質がいい。(一般は5~7)
価値は5万5000ゴリ
退魔水につけるのは結構簡単らしい。
5000は退魔水の値段だと言っていた。
結構するもんだなぁ……。
一応、退魔水も鑑定するか…
~鑑定結果~
名前:退魔水
ランク5
浸けたものに退魔の力を付与し、魔力を抜く。
鍛冶屋などで一般的に使われるもの。
これ以上のものはまだ発見されていない。
金属にも少し悪い影響があるが、これ以外では普通の方法ではできない……とされているが物質干渉などの物質干渉系や、魔力干渉などの魔力干渉系でできる。
…………うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
みなさん、どうもおはこんばんわ、今日タクシーで帰ろうとしたら車がないらしく、1時間程度歩いて帰って来たR.Mです。めちゃくちゃ疲れましたw
コメント、評価、どうか宜しくお願い致します