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旧友の言葉〜会話〜

2年半前に縁を切った友達が、今自分を"どう思っているか"と聞いてきた会話の全容です。


【経緯】

裏でエロ垢運営に加え、未成年喫煙、未成年飲酒、

それら全てがバレてしまいある1人の友達から縁を切られてしまった。

けれどまだ関わりたい気持ちを拭い切れないその友達が、自分(作者)のDMに聞いてきた。以上。


ご覧下さい。

友「"A"に俺のことどう思ってるか聞いてくれない?」


俺「その質問何回もしてるやんけ、なんでそんな気になる?」


友「何となく」


俺「アイツもきっと思うだろうけど、しつこいというかそろそろ聞いたりすんのやめたら?もう今年で数年は経ってるぞ?忘れろよ」


友「もうそんなに経ってるのかー、時間が過ぎるのは早いなー」


俺「なんやこいつ。そろそろ"A"の気持ちに気付け」


友「ごめん!わかんない」


俺「返信来たら送るわ」


〜数分後〜


返信A「正直お前と仲良くしようと少しは考えてたけど絶望したわ....俺君にタバコあげようとするとか何考えてんだ?現状未成年の内に飲酒して、吸って将来何ができる....ダセェ非行に走ったヤツが社会の何に役立つ!?今吸って体が悪くなるだけで、その上ボロボロになる。とりあえずお前もう俺らに関わるな、タバコを人に進めるとか人として極めて酷い。それに未成年が未成年にだ、本当に最悪。俺これ以上俺君にタバコやお酒を勧めたりしたら許さんぞ。学校や外でタバコを吸ってるやつを俺は何人も見てきた。自分が良くても周りはいい顔をしない、それがタバコの存在であり喫煙者に向けられる視線だ。お前が仲良くしたいっていうの俺君から聞いたたけど、この件聞いて無理だ。

もう俺の名前を口にしないでくれ。じゃあな。」


俺「本人からの気持ちさ、これが全てだ。飲酒に関しては一人で飲む分にはいいと思うがね」


友「そっか...ごめん....マジでごめん....。

いや、もう本当に謝ることしか出来ない....本当に申し訳ない...」


俺「俺としてはマジでどうでもいいんよ、別にタバコいる?って言われても「いらん」って言えばいい話だし。でも、我々を思う彼の気持ちが以下の通りということだな。」


友「この話を聞く限り多分二度とAとは関わることが出来ないな」


俺「俺もその感情がわかる。自分がしてしまったことにも関わらず、「どうしてそんなことを言うんだ....」とか「冷たい対応をとるなんて酷い...」と思ったことがある....けど、身近にいた友達はそれを「自業自得だ」と俺に言ったよ。それを聞いた時はやるせない気分になったよ」


友「まぁ確かにそうだけどね」


俺「いくら自分にとって辛い結果になっても、それを受け入れないといけない日がくる。それが今日だったってことさ。お前はA無しでも生きていけるし、頑張れ。」


友「まぁそれはそうだけど、また一緒に遊びたいと思ってたけど......もう無理みたいだね…」


俺「まぁ、それはそうだろうな

俺もな、最近ある1人の友達から縁を切られてしまった

ソイツとは以前にも1回切られたことがあってな

2年前の年の終わりに復縁して、最近まで遊んだり一緒にゲームしてたし夜遅くに家にも泊まらせてくれるほど仲が良かった。凄く楽しい経験をさせて貰ったし、あいつのお陰で新たな出会いもあった。けど最近になって縁を切られた。理由は客観的に見ればただの喧嘩とか、相手が俺を嫌ったってくらいで大した大事でもなかった

俺はその時すこーし寂しい思いをしながら思ったんよ

"1度崩れ、また立て直した関係は長く続かないんだなぁ"って....。

1度立て直せたことすら幸運さ、本来なら立て直すことすら難しいからな。」


友「そうだね!

もしかしたら俺達もそうなるかもね〜なんて...笑

考えたくないけど笑」


俺「もうひとつ教えてやる。

・思ったことをすぐ口に出したりしない

・自分が言った言葉が相手に対してどんな反応を示すか

これらをよく考えることだ。」


友「そっか、そうだね。」


俺「こうやって自分の欠点を直で突いてくる友達って中々いないしこんな機会も中々無いから、この機会をしっかり活かすんだぞ。殆どの人達は「その人が傷ついちゃったらどうしよう....」とか「なんて言えばいいかわかんない...」みたいな人達だから。言わない人なりに理由があって、決して意地悪で言っていない訳では無いぞ。ごく一部じゃ故意的に言わないで裏で陰口を叩く奴もいるがね。」


友「そうか...」


俺「だから欠点を言われてへこむ必要は無い、むしろ自分のことを考えてくれてるんだって思うべきさ」


友「そっか」


俺「だからこれをバネに自分を成長させな

お前も俺もまだ若いし、変われる時間も成長する時間も死ぬまであるからさ。」


友「Aに心の底から申し訳なかった!1度みんなを失望させ、また失望させて申し訳ない!

もう二度と関わることないが、もしもう一度チャンスがあったのならその時は失望はさせない....って、今からじゃ遅いか.....。」


俺「そりゃ、旧友からの言葉があんなんじゃ凹むだろうな。そうだろ?」


友「そうだね.....」


俺「その気持ちは痛いほど分かる。何度その気持ちになったか分からないくらいさ。でもな....俺は思うんよ....その気持ちこそ乗り越えなくては行けないし、乗り越えるのが難しい....ってな

友達のいい所は一緒に居て楽しい上に退屈もしない、まさに最高の仲間だ。そんな一見輝かしく見える友情には闇が潜んでいるんだ

その闇っていうのは、特定の友達やグループの"依存"だ。特定の友達ってのはお前で言うAだな。

グループ等に依存して、1人じゃ何も出来ない.....そんな感じがしてくる。個人の考えだが、以上が俺が思う友達とは何かだ。」


友「そっか、確かにそうかも。」


俺「お前はは単純に縁を切ってしまってからずっと乗り越えられてない。乗り越えろ!とかそんな暑苦しいことは言わない、でも"そうするべき"とは言っておく....。

乗り越えずに落ち込み続けるのも自由だし、Aのことはすっぱり忘れるのも自由

お前昔言ってただろ?「他人にどうこう言われて生きたくない」って。俺覚えてるぞ。

これで最後にするけど、自分の人生が良い方向に向くように自分で調節するんだぞ、俺や他人が言い渡す言葉は"押し付け"では無く"助け舟"であり"道を記す地図"だから。頑張れよ、お前はAが居なくても上手くやって行ける。」


友「うん!ありがとう!」

会話の最中、違和感のある言葉遣いがあるかと思います。けれどそれもリアリティーがあっていいかなと思い修正はしません笑


次回もよろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[良い点]  おお、続編ですか! Aさんの正義感や、友人さんとカオさん先生の関係性が見えてきて、面白かったです。カオさん先生の言葉は、納得させられるものがありました。友達に依存…。身近な話題を主題にし…
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