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俺の高校の人魚   作者: 紅
9/11

俺の高校の人魚 9

速水のビンタで目が覚めたような気がした。

このままじゃダメだ。自分は速水にも酷いことをしてしまった。

走太は決意した。再び水泳をしようと。

翌日、久しぶりに高校に行った。速水に昨日のことを誤った走太だったが速水から絶交されてしまった。


走太は迷惑かけた人に謝罪して回った。

部活にも復帰しインターハイまでの間必至に頑張った。

だが、インターハイの結果は個人8位で入選できなかった。

部活へ行かなかった日が長すぎたのだ。

走太の1年目の夏は終わった。


走太に対して速水は全国大会出場を掴んだ。

スピーディで華麗な泳ぎ。どんなプールも自分のテリトリーにする彼女はやはり凄かった。

走太は影ながら速水の泳ぎを見て感動していた。

全国の選手で1番 水が似合う選手だと感じた。


月日は経ちあっという間に全国大会の日が来た。

大泳高校では速水は一位になるだろうと誰もが思っていたしその期待に速水は応えたかった。

しかし結果は4位だった。

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