表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Pour courir Fuir  作者: ALTER
2/2

なんだ、このステは!

さて、気がついたら知らない天井だな…なんて言ってみたいセリフを言ったがここは、いわゆる異世界召喚と言うやつなのか?




「よくぞ来た勇者達よ、このアルスガルド王国に」


ほらみろ、案の定異世界たったぞ



混乱してるクラスメイト達のさなか勇者などと言い目の前で玉座に座っている、王様らしいが人喋り始めた



「よく、召喚の呼びかけに答えてくれた異世界の勇者よ」


答えてねーよ…

王様が勇者として召喚されたことを言われて生徒達が騒ぎ出した


「召喚ってどういうことだよ」


「なんで、わたしたちなんのよ」


「異世界召喚ってやつだろこれ」


「ひぃぃぃ…」


怒るもの騒ぐもの喜ぶもの怯えるもの

そこには、冷静なものは一人しかいなかった


「落ち着け、異世界の勇者よ

 そなたらは、勇者としてこの世界に選ばれたのだ」


「そして、元の世界に戻りたくば我らが人をあだ名す魔王を倒すことで戻ることができる」


戻れると聞いて安心するものが多数いたが中には怪しんでるものいた


「それで、どのように魔王を倒せばいいのでしょうか?」


最初に質問したのはクラスの中でも勉強と運動ができる優等生多数の生徒や先生の支持をもち人気が高い

名は高橋 御波(たかはし みなみ)と言う


「そうだな、まずは勇者達のステータスを調べなきゃならぬ」


ステータスってホントにゲームみたいな世界だな



ステータスを調べると言うと衛兵たちが石板のようなものを持ってきて生徒一人一人の手にかざし始めた


「おい、そこの勇者手を出さんかステータスが調べられないだろ」


おっと、どうやら俺の番か


「はいよ」


めんどくさそうに手を出すと舌うちをしながら調べると


そこには


Lv 1


伊礼 終(いらい しゅう)


HP:20


ATK:2


DEX:4


スキル

逃走者(ゲートウェイ)


とあった。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ