1召喚されちゃった
「また、世界に穴が空いてしまったか」
「まったく、これで何度めじゃ100年おきに召喚しおって」
「しかも、召喚した目的が世界の柱ときた。そろそろ天災の一つでも起こして、滅ぼしたほうが良いかもしれんな」
「まあまあ、落ち着きましょうよ我々がその世界に手を出してはいけないと言うルールではないですか」
「うむ、しかしじゃなもしものことがあってはのう」
「大丈夫ですよ、前回と同様と同じ手を打ちますから」
「しかし、前回はそれでも失敗したではないか」
「それも、ふまえた上で対策はしてありますあら問題ないですよ」
「そうだと、いいんじゃがな」
∴
ここは地球のとある学校である
「おい終、宿題見せてくれお願い」
「はあ、またかよこれで30回目だぞ、いいかげん自分で出せよ」
俺はいつものように翔に宿題を見せる
「おう、センキュな終やっぱお前がたよりだは、後で飲み物おごるよ」
「あたり前だ、30回記念で3本はおごって貰うからな」
こんな気ままな日常が俺の終の生活だ
平日は毎日学校に行き
勉学に励む
そんな、なにも変わらない平和な日常だ
「はあ、つまらないな」
「えっ、なんて言ったんだ終」
「いや、何も変わらないこの平和な日常がつまらないんだよ。」
「はは、またそれかどうせまた異世界とか言うんだろ」
「はは、バレたか」
終はオタクである
それも生粋の
最近ならう系なるものをわ読み始めた影響である
「おい、あまえら席に付け」
たわいも無い会話をしていると先生来て授業が始まる
こんな、平凡な日常をつまらないと思う俺はおかしいだろうか?
いな、そんなわけない誰しも思うだろ
こんな、平和ボケ世界つまらないと思うだろ
こんな、頭のおかしい事を考えているとふと異変が起きた
世界が青白く一変した
目が覚めるとそこには
「知らない天井だ…」
見えたものは今まで見たことないような豪華な装飾がされた建物と嫌な笑を浮かべている王冠を被っている人物であった。