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それは、とても暑い日
母の死から、少し落ち着いて来たのか
きてないのか
備忘録として書きます
9月の初め
母が、1年近く入院していた病院から
危篤を告げる連絡が入る
着信履歴を確認したのは、歯医者の治療が終わった後だった
数日前、
お見舞いに行った時の母は、眠っていた
いつも通り、
言葉を交わせずとも、
生きていてくれるだけで,ホッとする母だった
コロナ禍より数年
しかしながら、コロナ禍は続く病棟の面会は月2回
弱る長期の入院患者は、罹患する方もいて
面会は、少なくなった事もあった
着信を押す
直信ではないので、病院の受付の方に事の次第を伝え
聞き慣れた保留の音楽を聴く
長期入院の患者の家族にとって
その人が高齢であるほど
病院からの急な連絡は、あまり良い事ではありません