表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
母へ  作者: 火水
1/25

それは、とても暑い日

母の死から、少し落ち着いて来たのか

きてないのか

備忘録として書きます

9月の初め

母が、1年近く入院していた病院から

危篤を告げる連絡が入る

着信履歴を確認したのは、歯医者の治療が終わった後だった

数日前、

お見舞いに行った時の母は、眠っていた

いつも通り、

言葉を交わせずとも、

生きていてくれるだけで,ホッとする母だった


コロナ禍より数年

しかしながら、コロナ禍は続く病棟の面会は月2回

弱る長期の入院患者は、罹患する方もいて

面会は、少なくなった事もあった


着信を押す

直信ではないので、病院の受付の方に事の次第を伝え

聞き慣れた保留の音楽を聴く


長期入院の患者の家族にとって

その人が高齢であるほど

病院からの急な連絡は、あまり良い事ではありません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ