【File:0006】九楼
【名前】
九楼
【肩書き】
「妖薬師」、「治療術師」
【誕生日】
6月21日
【一人称/二人称】
・一人称:俺
・二人称:お前
【種族/出身地】
・種族/鴉の悪魔
九楼は鴉の一族の中でも特に邪悪な存在である。
かつては人間たちを苦しめていたが、ある日人間に倒され、魔王に仕えることになった。
その後薬や毒を操る能力を身につけ、魔王の命を受けて人間たちに悪事を働くこともある。
【出身地について】
日本の通説における、九楼は鴉の悪魔で、天狗と狐が交わった存在とも言われています。
彼は、山岳地帯に住んでいることが多く、特に北海道の山々に多く出没します。
九楼は魔力を操ることができ、悪戯や嫌がらせをすることが多い妖怪ですが、治療や医療の知識も持っています。
【外見的特徴】
・本来の姿について
九楼の悪魔としての姿は、巨大な黒い鴉のような姿をしています。以下は九楼の外見的特徴についての詳細な説明です。
体長:人間の大人と同じくらいの大きさがあるとされており、おおよそ2メートルから2メートル半程度の高さがあると考えられます。
体色:黒を基調にした色合いで、漆黒のように深い黒色の羽毛に覆われています。
羽の先端部分は鋭く尖っており、そのような部分から攻撃を行います。
目:赤黒い瞳を持ち、鋭い目つきが特徴的です。
また、目元の周りには赤い斑点模様があり、それが印象的な外見となっています。
嘴と爪:鋭い嘴と爪を持っており、攻撃的な姿勢を表しています。
嘴や爪は非常に鋭利で、九楼はそれらを駆使して戦闘を行います。
羽ばたき:巨大な羽根を羽ばたかせ、瞬時に空を舞うことができます。
これらの特徴を持った九楼は、その強靭な力と攻撃的な外見から、クロノスファミリーの中でも恐れられる存在の一人となっています。
・人間姿の時について
九楼は普段人間の姿をしていますが、鴉の悪魔ということで、黒くて光沢のある髪と、青い瞳が特徴的です。
・身長は平均的な男性よりやや高いくらいで、スリムな体型ですが、割と筋肉質で引き締まった印象を与えます。
・顔立ちは男性らしく、シャープで鋭い輪郭を持ち、鼻筋が通っているのが特徴的で、優れた知性を感じさせます。
・肌の色はやや青白く人間の肌とは少し異なる印象を与えます。
・髪の毛は黒色で短めのスタイルになっています。
目は細くやや三白眼な印象を持っており、瞳の色は鮮やかな青色です。
表情は常にクールで、落ち着いた印象を受けます。
・常に清潔で整えられた印象を与えるように、髪は常に整えられ、スーツや白衣を着用していることが多いです。
・普段はシンプルなスーツを着用しており、派手さは感じられないが、それでも彼自身の存在感で周りを圧倒します。
・服装のデザインは、紳士的でスタイリッシュなものを好みます。
白衣やスーツを着用することが多く、色合いも落ち着いたものが多いです。
・その他、異能力を使用する時には目の下に紋様が浮かび上がることがあります。
【性格/特徴】
・九楼の主な性格について
どちらかと言うと悪魔とは思えないような人間臭いような性格で、感情的になることは少ないようです。
常に落ち着いており、冷静沈着な性格をしています。
非常に勤勉であり、正義感が強いとされます。
その一方で、人々を救うことに生きがいを感じ、時には患者たちと親しく接することもあります。
彼はマフィア内でも、数少ない常識人として事実上の医師としても扱われています。
・医者としての一面
彼は悪魔という立場でありながらも、医者としての側面が強く出ており、特に患者に対しては優しくも厳しいような一面を見せていることがあります。
ですが、基本的にその学んだ医術に基づいた考え方や、その医者としての知識を生かしたアドバイスをしますが、患者がそれに背いたり、彼に対して反抗的になると、最悪実力行使に出られる場合があるので要注意です。(*それが原因で下手に怪我する場合がある。)
【能力/技】
・異能の特性:「毒薬操作」、「治療」
・異能名:薬師 (Apothecary)
【異能の技名】
・「毒花の医術」
九楼は「薬師の九楼」と呼ばれ、薬毒を操る異能を持っています。
彼の能力は、身体能力や戦闘能力とは異なり、薬草の知識や薬学の知識が必要不可欠です。
・九楼の異能の一つは、薬毒を操ることができる能力です。
彼は、自分の血液や体液などからも毒薬や治療薬を作り出すことができます。
また、その作り出した毒薬や治療薬は、他人に投与することができます。
彼が作り出す毒薬は非常に劇的で、瞬時に相手を殺すことができます。
一方で、治療薬は怪我や病気の治療に役立ちます。
・また九楼は、自己治癒能力を持っています。
彼は傷や病気を治すことができます。
この能力は、彼が自分の身体を治療するために使うことができますが、他人を治療することもできます。
彼が他人を治療する場合、彼の治癒能力は非常に高く、重傷を負った者でも完全に治療することができます。
九楼は、薬毒を操る能力と治癒能力を組み合わせることができます。
彼は自分の作った毒薬で相手を弱らせ、自分の治癒能力でその相手を完全に治療することができます。
また、彼は治療薬を使って他人を治療し、相手を救うこともできます。
(こういった異能が彼にとって大いに役立てられ、その医術をもって治せない人はいないと言われているほど)
補遺:彼は鴉の悪魔として、鴉呼び出すことができます。
また、医療知識に長けており、医療技術においても高い能力を持っています。
【経歴/背景】
・九楼の経歴について
九楼は幼少期に、両親とともに暮らしていた村が戦火に巻き込まれ、両親を亡くしています。
その後自身も戦闘に参加し、多くの仲間たちを救えなかったことがきっかけで、医療者の道を志しました。
医療の知識を得るため、人間の世界に出て医学の学位を取得。
その後、その当時栄えてた妖怪マフィアの医療部門に参加し、医療技術を駆使して多くの人々を救ってきました。
しかし、マフィアの医療部門には常にトラブルがつきまとうため、九楼は1番苦労しているような立場にあります。
九楼は医師としてのキャリアを積み重ねてきたが、彼がいた当時の医療制度の腐敗や利益優先の問題に悩まされていました。
そんな時彼はある事件に巻き込まれ、重傷を負った影狐と出会いました。
そのとき影狐が九楼に命を救われたことがきっかけとなり、二人は親交を深めていきました。
その後、影狐が立ち上げた妖怪マフィアのクロノスファミリーに誘われ、医療部門の幹部として入団することになりました。
九楼は、影狐に医療の道を諦めさせられた自分自身を見つめ直し、マフィアでの医療活動に熱心に取り組むようになりました。
彼はマフィアの医療部門で、治療に必要な医薬品や医療機器の調達や、傷ついた仲間たちの治療を担当しています。
また、九楼は医療部門以外でも、他マフィアのトラブルや災害時には緊急医療チームの指揮を執ることもあります。
(補遺:そういった経験もあってか、クロノスファミリーの拠点以外にも診療所を立ち上げてそこで活動を行っていることもあります。)
九楼は常に医療の現場にいるため、マフィアの闇とも関わり合いながらも、その道を捨てずに役割を全うしています。
彼は自らの能力を活かし、仲間たちの健康管理や予防医療にも尽力しています。
九楼はマフィア内でも良識ある人物として尊敬を受けています。
【人間関係】
・九楼はクロノスファミリーの幹部の一人であり、他の幹部やボスである影狐とも深い関係を持っています。
・影狐
影狐と九楼の関係は、互いに信頼しあっており、影狐が九楼を高く評価していることが伺えます。
一方、九楼も影狐に忠誠を誓っており、影狐の指示には絶対的に従っています。
・幽鬼
幽鬼と九楼は、同じく幹部としてクロノスファミリーの中で共に活動しています。
幽鬼は九楼の実力を高く評価しており、一緒に任務を遂行することが多いようです。
・黒蛇
黒蛇と九楼は、共にクロノスファミリーの幹部として活動していますが、個人的な交流はあまりなく、特に深い関係はないようです。
・黒狐
黒狐と九楼の関係は、九楼が黒狐に対して敬意を持っていることが伺えます。
黒狐はクロノスファミリー内での九楼の立場を尊重し、彼に対して礼儀正しい態度で接しています。
・黒龍
黒龍と九楼は、共にクロノスファミリーの幹部として活動していますが、個人的な交流はあまりなく、特に深い関係はないようです。
・夜雲
夜雲と九楼は、クロノスファミリーの幹部として共に任務を遂行することが多く、信頼関係があるようです。
・黒燕
黒燕と九楼の関係は、同じ時期に入った同期の二人ではありますが、互いにおいては特に深い交流はないようです。
【その他の注目すべき点】
・趣味について
九楼は読書や映画鑑賞など、知的好奇心が旺盛であることがうかがえる趣味を持っています。
また、時間があれば散歩をするのが好きで、マフィアの拠点周辺の公園などをよく歩いています。
【茶道】
茶道を嗜む九楼は、精巧な茶道具を揃え、時には茶室で茶会を開くこともあります。
茶道を通じて、相手との和やかな交流を楽しむことができると語っています。
【料理】
九楼は優れた料理人でもあり、特に中華料理に造詣が深いとされています。
美味しい食事は人々を幸せにすることができると考え、料理を通じて人々と交流することもあります。
【落語】
九楼は落語にも興味を持ち、時には落語家たちとの交流を楽しんでいます。
自身でも落語を練習し、時折お披露目することもあるといいます。
【読書】
九楼は幅広いジャンルの書物を愛読し、自室には数多くの本が並びます。
特に歴史書に興味を持ち、常に新しい知識を吸収することが楽しみだと語っています。
【花鳥観察】
九楼は花鳥を愛でることも趣味の一つです。
自然の美しさや生命力を感じることができ、心を癒すことができるとしています。
【馬術】
九楼は馬術の腕前も高く、自身の邸宅には馬場があるほどです。
馬を操ることで、自身の精神と体力を鍛えることができると考え、時折馬術大会にも参加しています。
【和菓子作り】
作中で、九楼が和菓子を作る場面が描かれています。
彼女が作る和菓子は非常に美しく、味も素晴らしいと評価されています。
【謎解き】
九楼は非常に知的で、謎を解くことが好きなようです。作中では、謎を解いて事件を解決するシーンがあります。
【屋敷の手入れ】
九楼は自分たちの屋敷を愛しており、手入れをすることが好きなようです。
作品中では、屋敷の花を手入れする場面が描かれています。
以上が、九楼の主な趣味の一部です。
九楼は自分自身を豊かにするため、様々なことに興味を持ち、積極的に挑戦する姿勢があることが特徴的です。
・好きなものについて
医学に関する書籍や情報を収集することが好きで、自身の医療スキルの向上に努めています。
また、患者を救うことに喜びを感じるため、その瞬間を見届けることが好きです。
【神話・伝説】
九楼は神話や伝説に興味があり、様々な神話や伝説について知識を深めています。
また、その知識をもとにした作品や物語にも興味を持っています。
【芸術】
九楼は美術館や博物館などの文化施設に足しげく通う芸術愛好家です。
特に、美しい絵画や彫刻に心惹かれ、自身でも絵を描くことがあります。
【文学】
九楼は多岐にわたる文学作品を愛読し、自身でも詩や小説を書くことがあります。
また、古典文学にも造詣が深く、漢詩や古典の名言を引用することがあります。
【音楽】
九楼はクラシック音楽やジャズなど、様々なジャンルの音楽を聴くことがあります。
また、ピアノやギターを演奏することもあります。
【料理】
九楼は料理が得意で、和食やフレンチなど多国籍料理を自ら作り出すことができます。
また、休みの日などは料理教室に通うこともあります。
【茶道】
九楼は茶道を習い、茶室で茶を点てることができます。
また、雅楽や能楽にも興味を持ち、時折見に行くことがあります。
【ガーデニング】
九楼は自宅の庭やテラスで、花や植物の手入れをしています。
特にバラの育成に力を入れており、美しいバラの花を咲かせています。
【旅行】
九楼は世界各地を旅行し、様々な文化や風景を体験することが好きです。
また、旅行先での出会いを大切にしており、地元の人々と交流することがあります。
【スポーツ】
九楼は運動が好きで、テニスやゴルフ、スキーなどを楽しんでいます。
また、筋トレやヨガなどの健康維持にも力を入れています。
【美容】
九楼は美容にも興味を持っており、スキンケアやメイクなどに時間をかけています。
また、エステやマッサージにも通うことがあります。
・嫌いなものについて
九楼には、嫌いなものがいくつかあります。
以下は、彼が嫌うもののいくつかの例です。
【病気や怪我をすること】
九楼は患者を救うことに生きがいを感じているため、病気や怪我になってしまうことを非常に嫌がります。
また、医療行為によって死亡率の高い手術などをすることにも抵抗があります。
【騒音や混沌】
九楼は非常に落ち着いた性格をしており、騒音や混沌などの騒がしい状況を好みません。
彼は静かな場所や環境を好む傾向があります。
【人混みや社交場】
九楼は社交的な人物ではなく、人混みや社交場などの大勢の人が集まる場所を避ける傾向があります。
彼は、個人的な空間とプライバシーを重視する人物です。
【暴力や不正義】
九楼は正義感が強く、暴力や不正義を嫌います。
彼は、人々が平和で安全に暮らせる社会を望んでおり、悪事を働く者や不正を行う者には厳しい態度を取ることがあります。
【未熟や不注意】
九楼は非常に厳格な性格をしており、未熟な人や不注意な人に対しては、しばしば厳しい態度をとることがあります。
彼は自己管理と責任を重視し、他人にも同じような態度を期待します。
【民間療法や忠告の無視】
特に彼が嫌うものであり、医者としての助言を無視したり、謎の民間療法での治療や、ネットの情報を鵜呑みにするなど勝手な行為に対しては、強い憤りを感じることが多いです。
最悪この場合になると口論になるので、大人しく従う方が身のためかもしれません。