7章 作者のためのキャラ紹介7
・セルフィナ・マルキス・ジーナ・エインシェイト
帝家双子姉妹の姉の方。長女で厳しく育てられてきただけはあり、基本礼儀正しい。
が、厳しさの影響からか少々の毒舌が目立つ。その性格から実はシーラと仲が良かったりする。
学園では密かにクイーンと言う異名で恐れられていた。
・ネルフィナ・マルキス・ジーナ・エインシェイト
帝家双子姉妹の妹の方。姉とは対照的に、自由奔放な性格で人当たりも良い。
学園の生徒や先生からも好かれて交友関係が広く、実は姉にだいぶ嫉妬されていた。本人は全く気づく気配も無いが。
・猫人族の長アッシ
虎のような見た目の筋肉マン。
1番灯やゼクリシアに対し突っかかっていたが、それだけ人間という存在を恨んでいた仲間思いな長でもある。
意外と涙脆く絵本で号泣してしまったことを長会議ではしょっちゅうバカにされている。
・熊人族の長クロゼ
真っ黒な体毛が全身を覆い怖い印象を持たれがちだが、実はかなり穏やかな性格をしている。
趣味は釣り。
・狐人族の長キーナ
長会議の時から灯を狙っていた魔性の母。穏やかな口調と見た目とは裏腹に、非常に強かな性格である。
でも同じ長の男性陣はアホだから、誰も気づいていない。
・鳥人族の長モラン
両腕にから翼が生えている鳥人。空を飛んでのんびりと過ごしている種族故、本人もだいぶのんびりとした性格だ。
いつも寝癖がすごい。
・蛇人族の長アナダ
いつも口からニョロニョロと長い舌を出している。
アッシと同じく灯達を認めていなかった長の1人であるが、大体の意見はアッシが代弁してくれるので、本人はただ行く末を眺めているだけであった。
いつもここぞという時を狙っているのだ。
・狸人族の長テトラ
キーナと同じ数少ない女性長の1人。
いつもキーナの行動や言動に肝を冷やしているが、それに気づいているのは彼女だけなので、結局無駄な気苦労である。
損な立場だ。
・馬人族の長ロット
面長だがどこか優雅で男らしい存在の、長会議ではアイドル的存在のロット。
どんなに空気の淀んだ会議も彼が1曲歌えばたちまち和やかなムードへ早変わり!
・セーナ
キーナの娘でかつて奴隷だった少女。ラビアと同い年で、両親が会議をしている時はよく一緒に遊んでいた幼なじみだ。
灯に助けられて以降ベタ惚れで、大人しい性格とは裏腹にかなりストレートなアタックを決める。
母親の教育の賜物だろう。
・レイア
ラビア、ネイアの姉で帝国に囚われていた元奴隷。
灯が人間ということもあり、実は最初は妹達が灯を好いていることをよく思わなかった。
しかし2人から灯の素性や、獣人族救出に尽力しているという話を聞いているうちに興味を持つように。
今ではすっかり魔王ファンの一員だ。
実は彼女が最初に「魔王様ファンクラブ」を立ち上げ会員第1号となるのだが、それはまた別の話。
・テュポン
エキドナの旦那でマイラ達3兄弟の父親。
かつて灯がマイラを故郷に送り届けてくれた話を聞いてからは、体質の影響もあり実はかなり心酔している。
だが、さすがに大のおっさんがベタベタするのは気持ち悪いと思い、本人は必死に本心を抑えたいるのだ。
そしてそれんな様子をエキドナは横からいつもニヤニヤして見ている!
次が最終章になりますので、恐らくキャラ紹介はこれで終わりです。
キャラ紹介で終わるのはかっこ悪いですからね。
それでは、もうひと時の間だけお付き合いくださいませ。




