アイシテルの伝え方〜GirlsSide〜
稚筆ですが何卒よしなに…。
驚いた。
感想はただそれだけ。
まさか彼からこんな手紙を貰うなんて…。
鹿賀 祥子さんへ。
大事な話があります。
今日の放課後に屋上まで来てください。
遊佐 貴仁
「…大事な話…って何かな?」
胸が高鳴る。
だってこのシチュエーションは…。
「…告白…?」
しかないッ!
しかも相手は彼ッ!?
彼こと遊佐くんはわたしと同じ生徒会役員の会長で、しかも見た目も悪くないから
かなりモテる方だ…。
そしてわたしも彼のファンの一人であり、彼に恋する女子の一人だ。
放課後…
屋上にいる彼とゎたし…。
「…遊佐くん?」
遊佐くんの顔は真面目そのもの。
「…いきなり呼び出して
すまない。どうしても
鹿賀さんに伝えたいことが
あって…。」
「…伝えたいこと?」
ゎたしの心臓の鼓動が
速くなる。
彼にまで
聞こえちゃわないないかな?
遊佐くんを見てみると彼も
緊張してるみたい。
だって耳が真っ赤なんだもん。
可愛い…☆なんて言ったら
どんな顔するかな?「鹿賀さんのこと愛して
しまったみたいなんだ。
…いきなりで申し訳ないんだが僕と付き合って貰えないだろうか?」
…今、何て言われたの?
好きだとかは、言われたことあるけど…。
愛して…?うそぉ〜ッ!?
聞きなれない言葉に
少しだけボーゼンとしてしまった、ゎたし。
「…はい!ゎたしで良ければ…。」
やっと、それだけ言えた。
でも何だか足りない気がして…。
「ゎたしも遊佐くんのこと
愛してるって知ってた?」それだけ言っても、まだ
何か足りない気がして…
彼にKissをした。
ホッと落ち着いた感じだった
彼が今度はボーゼンとして
すぐに顔が真っ赤になった☆
ココまでお付き合いありがとぉぅございますッ☆