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忘れられない恋7

あたしは屋上に全力疾走した。

みんなあたしのコトをみていた。そりゃそうだよね、美佳がなきながら、あたしのことを追いかけてきてるんだもん。

屋上についたら、美佳が、裏切り者だと愛が言う。それを、聞いていた、あの人が、あたしを、びっくりさせた。



あたしは、愛されてなんかなかったの・・・流星・・あなたもあたしのこと、愛してなかったから、死んでしまったんでしょう?


愛「はぁっはぁっ・・っ・・・うっ・・・ううっ・・・・はぁっ・・・・・っと・・・やっと・・・着いた・・・っ・・・うっ・・・皆嫌いヨォ・・・。」


あたしは、手すりを乗り越えた、風が後押しするかのように、ビュービュー吹いてる。

美佳が、やっと来た。美佳は普段は、とっても綺麗な顔をしているけど、今はその顔が、崩れている。


美佳「はぁっはぁっ・・・愛っ・・ぜぇぜぇっ・・・やめっ・・やめてっ・・ぜぇぜぇッ・・」


今、思い出した。美佳は、ぜん息なんだった。なのに、追いかけてきたのはなぜ?

あなたも、裏切りの仲間なんでしょう?あたしの教科書破ったのは、あなたも入っているんでしょう?

なんで?なんで、来たの?


美佳「ぜぇぜぇぜぇっ・・・やめてってば!!ぜぇぜぇっ・・・。」

愛「来ないで・・・あんたも、裏切り者なんでしょ?!」

美佳「・・・っ・・・ぜぇぜぇっ・・・。」


ほらね、否定しない。


愛「あたしは、ずーっと、友達なんかいなかった・・・一人なんだ・・これからも・・・・。」

美佳「・・・ごめんッ!ごめんごめん!ぜぇぜぇっ・・・愛!!!やめて!やめてよッ!」

愛「もう、いいの・・・これから、流星のところに行くんだ・・・流星の胸に飛び込むんだ・・・だから邪魔しないでよっ!!これからもずーっと一人、だなんて・・いやなの・・・。」

美佳「ごめんッ!・ぜぇ・・ぜぇ・・・あたし、流星くんが好きだったの・・・。」

愛「え・・。」

美佳「あんなに・・ぜぇ・・・愛されてて・・・あんなに・・幸せそうで・・・ずっと、羨ましかったの・・・だからッ・・・流星くんが死んだとき・・・ざまあみろって思った・・・流星くんが亡くなったとき、愛があんなに、苦しんでて気持ちよかったよ・・・・。」

愛「ひどいっ!!!あたしッ!」

美佳「でも!!!」

愛「え?」

美佳「でも・・・あんな、苦しいことがあっても、負けずに頑張ってて、すごい、って思ったの!だからホントに友達になりたくなったの!!だからッ!やめてよ!!」

愛「・・・っ・・・ううぅっ・・・うぅっ・・・美佳ぁ~・・・!」

美佳「ほら?おいで?」

愛「うんッ!!美佳ぁっ!」

*愛、足を滑らす。

愛「へ?きゃあああああああッ!!」

?「危ないッ!!!」

愛「え・・・?・・・りゅう・・・・せい・・・?」

?「あ・・ぇ・・・?ああ、大丈夫?」

愛「っ!!!流星なのっ?!流星!」

美佳「愛~~~~~~~~ッ!!よかったぁぁ!!あ!あのッ、ありがとうございますッ!!」

愛「流星!!顔も声もなにもかも、変わってない~~~~~~!!!」

?「あれれ?俺の・・・名前・・・知ってたの?」

愛「だって・・・流星は、流星でしょっ?ねっ!?」

美佳「愛ッ!違うよ!流星君じゃない!!」

愛「嘘つく気?」

美佳「違うよっ!・・・あなたの・・・苗字は?」

流成「あぁ、俺は  空乃 流成・・・だけど・・?」

美佳「ほら、ね?だから」

愛「ねね!流成くんッ!友達になってよ!!!あたし!愛ッ!よろしくねッ♪」

美佳「開き直るのはやっ!!」

流成「おぉ~!俺のことは、流って呼んで!」

愛「ううん!流成って呼ぶ。」

流成「ははっw変わってるね、愛。」

愛「やっと・・・会えたね・・・抱きしめて・・・流星・・。」

流成「愛・・・。」

愛「もっと、強く・・。」

美佳「ちょいちょい!まてやー!うちのこと忘れてるぞ~!!」

流成「あぁwごめんごめんw」

愛「流星・・・離さないでッ・・・。」

美佳「おいおいッ!いつまでやっとんのじゃあ!いい加減離れんかい!!!」

愛「あ~~~~~ッ!!」

流成「じゃあ、今日、デートでも行く?」

愛「うんッ!!!!」

流成「どこ行く?」

愛「じゃあ・・水族館に・・・行きたいなッ!!」

流成「じゃあ・・・帰りに迎えにいくから!ジャアッ!」

美佳「って、あたしは~~~~??!!」

流・愛「ダーメ!デートだから。」

美佳「!!!二人で、ハモっていったぁ~~~~!!むぅー。。」

みんな「あはははははw」

愛「あっ・・・今日・・・水族館開いてないや・・・。」

流成「そっか~・・・じゃあ、今週の土曜日に行こうか?」

愛「うんッ!!」



あたしは、流成のおかげで、元気になった!((って元気になりすぎッッ!!!

・・・すごい・・似てるの・・・声も・・・顔も・・・髪型も・・・名前も・・・

これは、多分、神様がくれたプレゼント・・・。

流成は、絶対、あたしを傷つけない、という、自信があった。

だって・・・流星に、似てる人がそんなひどいことを、するわけがないもん。。

流星・・・あなたの分幸せに生きてみせるから・・・。

ちゃんと、みていてね!・・・流星。


ヘンな話ですよね。すいません!ヘンな話でヘンな展開で・・www

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