忘れられない恋4
今日はデート!悠哉と初だよ~~w緊張するなッ。。
でも最悪なところをみてしまう・・・。そして自殺を考える。
愛「悠哉ッ!お待たせぇ~!ごめんねッ?すごい待ったよね??」
悠哉「そんなことねぇよ、とにかく早くいこうぜ?」
ほんとはたくさん待ったくせに・・・だってあたし、待ちあわせから、30分も遅れてる・・・。
悠哉「愛ッ?ぼーっとすんなや!w・・・ん!」
愛「え?」
悠哉「ん!・・・手だよ・・・手!」
愛「あ!バック持ってくれるの?!ありがとぉ~♪」
悠哉「は?ちげぇーよ・・・このど天然!もぅいい。バックもってやるよ。」
愛「ぇ?怒ってる?・・・ごめんね!なにかわかんないよぉ・・・。」
嘘・・・ほんとは分かってる・・悠哉と手つないだら、流星のぬくもりがなくなりそうで、怖かったから・・・・。
悠哉「もういいから、いこうぜ!俺ペンギンみてぇーんだよッ!」
愛「あ!あたしもペンギン好き!早くいこぉ~ッ!」
悠哉「あっ!待てよぉ~ッ!・・・おまっ・・・足速いなぁ~・・!」
愛「悠哉が遅いんだよ~!ほらッはやくぅ~~!!」
なぜか、悠哉と二人で、歩きたくなかった・・・デートなんてイヤ・・・そう思ったの。。
愛「わぁ~ッ!お魚きれぇ~・・・♪・・!!ヒトデ触れるよっ!ほらッ悠哉ぁ~!!きゃぁ~!サメだよ!サメェ~!!」
なんだかんだいいながら、あたしは楽しんでいた・・・そう・・・あたしは・・
魚が大好きなんだ・・・ペンギンも・・・イルカも・・・悠哉にはめられた気分・・・。
悠哉「アハハッ!・・・っ!電話だ・・・愛!ちょっとごめん・・トイレ!」
愛「そっか!わかった!早くきてよ?」
悠哉「おう!」
~20分後~
愛「悠哉遅いなぁーー・・・・トイレに迎えにいくかぁ・・・。」
愛「ゆうや・・・・」
悠哉「麗ちゃんごめんって!ぢゃあ明日、遊ぼう?ねっ?・・・うん・・・俺も愛してるよ・・・あぁ?彼女?あれはただモテるから、俺が、おとしたら、ちょーすげぇじゃん?だからだよwははっwあたりめぇーだよwwww」
愛「悠哉・・・?」
悠哉「っ!!?愛っ!?」
愛「ひどいッ!信じてたのに!遊びだったんだね!!悠哉なら信用できると思ったのに!!最低!!!
もう別れよう!ううん!最初っから、付き合ってなんかないもん!悠哉なんかダイッキライ!!!」
悠哉「愛ッ!!・・・ちッ・・・ばれたか・・・くそ野郎・・・俺を振りやがって!っざけんなよ・・。」
あたしは泣きながら帰った・・・流星を思い出しながら・・・
悠哉に裏切られたことは、大きかった。
涙をふいてもふいても、こぼれてきた。
顔は涙でいっぱいだった・・・あたしをみる人は皆、驚いていた・・・
当たり前だよね・・・ナイフをもっているんだもの・・・・。
そう、あたしは自殺しようとしていたんだ・・・。