忘れられない恋
あたしは愛。
あたしは自分で言うけどモテる方なの。
よくこう言われる
「スキですッ一生大事に悲しませないようにします付き合ってください!」
でもあたしはそんなの信じない。
愛「ごめんなさいあたし付き合うとか考えられないから・・・。」
と断る。なぜか?って?そんなの一つしかないよ。
「一生悲しませない」なんて無理に決まってるじゃん。
人間は絶対いつかは死ぬもん絶対悲しませるもん・・・。
「流星」はどんだけ早くあたしから去って逝ったと思う?
あたしのコトどんだけ苦しませたと思う?
苦しんで苦しんで・・・死のうかと思ったよ・・・。
「流星」の腕の中に飛び込もうと思ったよ・・・。
でも死のうとする度「流星」との思い出が邪魔するの・・・。
~3年前~
流星「愛~早くしろよぉ~ッ置いてくぞっ」
愛「待ってーッ!あ、流星忘れ物!!」
流星「ん?なんか他にあったか?」
愛「もぉ~・・・ほらッしゃがんで・・?」
流星「えぇ~??なんで~?」
愛「そのッ・・・キッ・・キス忘れてる・・・。届かないからしゃがんでッ・・・?」
流星「かわいいなぁ愛ったらwほらっ」
今でもぬくもりが残ってるの・・・。
声だって忘れられない・・。
あなたのせいで新しい恋もできないの・・・。
なんでこんなに苦しめるの・・・。
あたしのコト好きならやめてよ、あなたはあたしになんて言ったのか覚えているの?
~3年前~
流星「愛ッ・・・。」
愛「ん?どしたの、流星?」
流星「そのっ・・・あのっ・・・」
愛「なによぉ?ちゃんと言わないとあたし今日用事あるから帰っちゃうよ?」
流星「だっ・・だめ・・・愛・・・」
愛「もぉいい、帰るね^^」
*流星、愛の腕を掴む。
愛「いたッ!なによッ!?」
流星「俺ッ・・・お前が好きだっ!悲しませないように一生大事にするから付き合ってくれッ!」
愛「ぷっwwwなにかの罰ゲーム?やめてよッ・・。」
流星「ちげーよっ!まぢだよ」
愛「ふふッwそんなの知ってるよ、流星はこういうことを嘘で言わない人だもんね♪」
流星「あのっ・・・返事は?・・・」
愛「いいに決まってんジャン!!喜んでッ!」
流星「愛~~~ッ!!」
愛「あっ!付き合った記念にプリ行こうっ!?」
流星「えっ!?お前今日用事あるんだろ?」
愛「嘘だよ、流星が早く言わないからさw」
流星「なんだよぉ~!まぁいいや行こうぜ!」
愛「うんッ!!」
あたしはすごいこれからが楽しみで仕方なかった・・・
なのに・・・流星は・・・・。。