準備の準備
日曜日 昼1時半 モレリアダンジョン Day21
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視点変更 二木
サン :「昨日 インしませんでしたね?」
シフォン:「ちょっと外に出てたんで」
サン :「お買い物ですか?」
シフォン:「まー タケシさんと」
サン :「え? タケシさんとデートしたんですか?」
シフォン:「デートというか 急須 一緒に買いに行きました」
よっぴー:「急須? なぜに急須」
風雲 :「急須はデートに含まれんちゃう?」
よっぴー:「あーー 竹士さん来たー」
サン :「タケシさん
昨日斉藤さんと買い物ですか?」
竹士 :「急須 買いにですかね」
エバン :「急須ですか?」
竹士 :「急須 です」
風雲 :「ホンマ急須やん」
竹士 :「ずずずず はーー 緑茶うめーー」
シフォン:「さっそく使ってますね?」
竹士 :「ですです どうしたんですか?」
ゴンザ :「いや 姉貴がタケシさんと斉藤さんがデートしたって」
竹士 :「急須はデートに含まれますか?」
エバン :「急須デート うーーん」
風雲 :「微妙やなーー」
雷雲 :「いや デートでええんちゃう?
何 話したりしたんや?」
竹士 :「倒産する会社を語りながらですかね?」
シフォン:「気合入れてコーヒー飲みながら倒産する会社
語ってましたもんねーー」
竹士 :「気合 入ってましたか?」
シフォン:「だって倒産するの待ってたじゃないですか!!」
風雲 :「それは ーーー デート。。。なんちゃう?」
雷雲 :「いや ちゃうやろ」
風雲 :「なぜに倒産する会社の話してるんや?」
シフォン:「タケシさん 喜んでましたし」
竹士 :「普通 嬉しくなりません?」
風雲 :「そこ 喜ぶ所ちゃうやろ!」
レンコン:「兄貴! 有り金全部で爆薬作ってきました」
竹士 :「ありがとうです
よっぴーさん 二木さん 弟さん
来週リーダー攻撃でOKですか?」
サン :「ギルド2つは参加確定です」
ゴンザ :「うちのギルドからも色々知り合いに連絡してもらってます」
よっぴー:「自分も攻略掲示板に書き込みまくってるよー」
竹士 :「人数が居るならあとはレベルの底上げだけです
今日中にレベル60狙います」
サン :「私達 まだ 転職してないのよ?
まだ40行ってないのに
無理でしょ」
竹士 :「サンさん 弟の見本にならなきゃ
社会人のエグさを見せつけなきゃ
二木さんじゃなくて サンさん
♪サンさんサン さわやか3組ーーー」
風雲 :「♪太陽のー光ー 風邪ひいたときお世話になってん」
エバン :「♪ぼくらのかたにー でしたっけ 道徳の授業でみせられたなー」
雷雲 :「社会人はエグクなきゃアカン!
それはエエんやけど 具体的にどうするんや?」
竹士 :「えーと 今日はこれから芋虫を狩ります」
風雲 :「ええけど 相変わらず人 多いデー」
雷雲 :「検証するんかー?」
竹士 :「個人的には検証したいんですが
今回はスルーです いきなり狩り始めます」
雷雲 :「いきなりかい!! 嫌いやないデー その判断力!」
竹士 :「バッシング覚悟です! 堂々としてくださいい!!」
雷雲 :「いつもの事やなー 問題ないでー!!」
サン :「バッシングってダメじゃないですかー!」
風雲 :「ええやん ええやん これゲームなんやし!」
竹士 :「ランドロンドで人をギルド招待したプログラム
少し変えてきました」
風雲 :「相変わらずの場外戦やなーー」
竹士 :「くいくい カシュ ごくごくごく プハーー 梅酒 うめーー
お茶もいいけど お酒 大好きです」
相変わらず人が多い中 俺達の芋虫よこなぐりしただろーー
とか喧嘩も起こっている
そんな中堂々と割って入っていくトチギア
そしたら トチギアが私達のパーティーにガンガン人を招待している
竹士 :「はーーーーい! 皆さん ちゅうもーーーーく!!」
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グロチャでも同じ事を言っている
竹士 :「私達は これから芋虫をガンガン殺してレベル上げします
横殴りとか俺の近くにいたとかの反論は無視です!!」
当然 ダンジョン入口で狩りをしていたプレイヤーや
横殴りで文句を言っていたプレイヤーが声を上げてくるが
それを無視して話し続ける
竹士 :「だいたい あなた達 おかしいんですよ!!
これ VRMMORPGです!
このゲーム大型パーティー作れます!!
このゲーム経験値は分散されません!!!
なので ここにいる全員がパーティー組んだら
全員がパワーレベル出来るんですよ!!!!!」
次の瞬間シーンとなる
ずらーーーとパーティーが参加
そして パーティーに参加してくる人が多数で急激にパーティーが80人近くに
半数以上がパーティーに参加
竹士 :「いちいちギルドやパーティー同士の
イザコザをしているのがおかしいのです!
パーティーの参加を今ここにいる皆さんに送りました
意味が分からなく 最初の招待 断った人も居るでしょうから
もう 一度 ここにいる全員に送ります!
入る入らないは自由ですが!!
横殴りーー!! とか文句言わないでください!!!
言われても無視しますので!!!」
更に20人近くが参加
よっぴー:「あー いもむしーーー」
竹士さんがポータルを開いて レンコンさんがそこから爆薬を落とす
どこーーーん
そして レベルが上がる
竹士 :「私は今レベルが上がりました
芋虫さん 経験値 美味しいです
今 パーティーに参加していた人は全員経験値を得ました」
うわーー レベルあがったー とか声が聞こえる
竹士 :「私は自称 時空魔導士です
例えどこに出現しようと芋虫を専門で瞬殺します
経験値が欲しいですか?
パーティーに参加してください」
更に20人近くが参加
竹士 :「ただ縛り1つだけ
フリーライダーは禁止です
パーティーに参加するだけして何もしないですか?
ごはん食べに行ったり トイレ行ったり 転職しに行ったり
アイテムや武器防具を買いに行ったり
多少のAFK アウェイフロムキーボードや離れるのは
仕方ありません
ただ20分以上離れる場合のみ 一度パーティーから離れてください
また参加したくなったらパーティーメンバーに
チャットを送って招待されなおしてください
これをしない場合はKICKしちゃいます
パーティーから自分から抜けず追い出された場合
24時間はその人をKICKし続けるのであしからず
ただ この人数で雑魚と芋虫を狩れば
敵の60台 いや 60台半ばまでは今日中に
パワーレベル出来ると思ってます
とてつもなく美味しい思いが出来るんですよ?
なので最低限の礼儀
必要ならチャント パーティーから抜けてください
そして又 入りなおしてください」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹士 :「ラグを避けたいので出来るだけ画質は落としてください
あと知り合いとか友達とかギルメンとか
ガンガン誘ってください
雑魚を含めて どんどん 倒して レベルアップです
参加してない人 もう一度だけ 招待します」
***5分後***
ダンジョン入口の全員がパーティーに参加
芋虫と雑魚キャラを皆がそれぞれボコり始める
***10分後***
参加者 :「うわーー レベルあがった」
参加者 :「おい 40超えてるよ」
参加者 :「転職してきます でも すぐに戻りますんで」
参加者 :「やべーー また レベル上がった」
参加者 :「最初からこうすれば良かったんだよ」
芋虫 誰が倒しても全員が経験値
横殴りーとかの 喧嘩は全くなくなった
当たり前といえば当たり前
これはMMO 皆でやればいい
その当たり前。。。でも誰もやらなかった。。。誰も考えなかった
まさにコロンブスの卵
それを大声で 強引に さも当然のように 行ってしまう
これがトチギアだ!!
雷雲 :「相変わらずやのーー」
竹士 :「野良の大型パーティー大好きです♡」
サンコン:「ギスギスしてたのが全員よろこんでる
さすがです 兄貴!!」
風雲 :「まー これが タケシはんや
おっ! またレベル上がったデー」
竹士 :「レンコンさん 爆薬代が足りなくなったら言ってください」
レンコン:「問題ないです」
竹士 :「既にLV45 転職可能です
もう少ししたら 私も上位職に転職してきます」
風雲 :「ウチもや 一緒に行こかー」
竹士 :「イコカで行こかー」
この日の事は即 攻略掲示版に書かれる
そしてこの日以降 モレリアダンジョン入口では常に全員が招待され
常に大型パーティーでパワーレベリングが行われるのが当たり前になった
そして来週のオリハルコンリーダー襲撃の為のレベルが整うのであった




