表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
杖で擦る  作者: ICMZ
54/73

準備の準備

日曜日 昼1時半 モレリアダンジョン Day21

*************************************

視点変更 二木


サン  :「昨日 インしませんでしたね?」

シフォン:「ちょっと外に出てたんで」

サン  :「お買い物ですか?」

シフォン:「まー タケシさんと」

サン  :「え? タケシさんとデートしたんですか?」

シフォン:「デートというか 急須 一緒に買いに行きました」

よっぴー:「急須? なぜに急須」

風雲  :「急須はデートに含まれんちゃう?」

よっぴー:「あーー 竹士さん来たー」

サン  :「タケシさん

      昨日斉藤さんと買い物ですか?」

竹士  :「急須 買いにですかね」

エバン :「急須ですか?」

竹士  :「急須 です」

風雲  :「ホンマ急須やん」

竹士  :「ずずずず はーー 緑茶うめーー」

シフォン:「さっそく使ってますね?」

竹士  :「ですです どうしたんですか?」

ゴンザ :「いや 姉貴がタケシさんと斉藤さんがデートしたって」

竹士  :「急須はデートに含まれますか?」

エバン :「急須デート うーーん」

風雲  :「微妙やなーー」

雷雲  :「いや デートでええんちゃう?

      何 話したりしたんや?」

竹士  :「倒産する会社を語りながらですかね?」

シフォン:「気合入れてコーヒー飲みながら倒産する会社

      語ってましたもんねーー」

竹士  :「気合 入ってましたか?」

シフォン:「だって倒産するの待ってたじゃないですか!!」

風雲  :「それは ーーー デート。。。なんちゃう?」

雷雲  :「いや ちゃうやろ」

風雲  :「なぜに倒産する会社の話してるんや?」

シフォン:「タケシさん 喜んでましたし」

竹士  :「普通 嬉しくなりません?」

風雲  :「そこ 喜ぶ所ちゃうやろ!」

レンコン:「兄貴! 有り金全部で爆薬作ってきました」

竹士  :「ありがとうです

      よっぴーさん 二木さん 弟さん

      来週リーダー攻撃でOKですか?」

サン  :「ギルド2つは参加確定です」

ゴンザ :「うちのギルドからも色々知り合いに連絡してもらってます」

よっぴー:「自分も攻略掲示板に書き込みまくってるよー」

竹士  :「人数が居るならあとはレベルの底上げだけです

      今日中にレベル60狙います」

サン  :「私達 まだ 転職してないのよ?

      まだ40行ってないのに

      無理でしょ」

竹士  :「サンさん 弟の見本にならなきゃ

      社会人のエグさを見せつけなきゃ

      二木さんじゃなくて サンさん

      ♪サンさんサン さわやか3組ーーー」

風雲  :「♪太陽のー光ー 風邪ひいたときお世話になってん」

エバン :「♪ぼくらのかたにー でしたっけ 道徳の授業でみせられたなー」

雷雲  :「社会人はエグクなきゃアカン!

      それはエエんやけど 具体的にどうするんや?」

竹士  :「えーと 今日はこれから芋虫を狩ります」

風雲  :「ええけど 相変わらず人 多いデー」

雷雲  :「検証するんかー?」

竹士  :「個人的には検証したいんですが

      今回はスルーです いきなり狩り始めます」

雷雲  :「いきなりかい!! 嫌いやないデー その判断力!」

竹士  :「バッシング覚悟です! 堂々としてくださいい!!」

雷雲  :「いつもの事やなー 問題ないでー!!」

サン  :「バッシングってダメじゃないですかー!」

風雲  :「ええやん ええやん これゲームなんやし!」

竹士  :「ランドロンドで人をギルド招待したプログラム

      少し変えてきました」

風雲  :「相変わらずの場外戦やなーー」

竹士  :「くいくい カシュ ごくごくごく プハーー 梅酒 うめーー

      お茶もいいけど お酒 大好きです」


相変わらず人が多い中 俺達の芋虫よこなぐりしただろーー

とか喧嘩も起こっている

そんな中堂々と割って入っていくトチギア


そしたら トチギアが私達のパーティーにガンガン人を招待している


竹士  :「はーーーーい! 皆さん ちゅうもーーーーく!!」

<<  竹士:モレリアの民 プレイヤーの皆さん 注目です >>


グロチャでも同じ事を言っている


竹士  :「私達は これから芋虫をガンガン殺してレベル上げします

      横殴りとか俺の近くにいたとかの反論は無視です!!」


当然 ダンジョン入口で狩りをしていたプレイヤーや

横殴りで文句を言っていたプレイヤーが声を上げてくるが

それを無視して話し続ける


竹士  :「だいたい あなた達 おかしいんですよ!!

      これ VRMMORPGです!

      このゲーム大型パーティー作れます!!

      このゲーム経験値は分散されません!!!

      なので ここにいる全員がパーティー組んだら

      全員がパワーレベル出来るんですよ!!!!!」


次の瞬間シーンとなる

ずらーーーとパーティーが参加 

そして パーティーに参加してくる人が多数で急激にパーティーが80人近くに

半数以上がパーティーに参加


竹士  :「いちいちギルドやパーティー同士の

      イザコザをしているのがおかしいのです!

      パーティーの参加を今ここにいる皆さんに送りました

      意味が分からなく 最初の招待 断った人も居るでしょうから

      もう 一度 ここにいる全員に送ります!

      入る入らないは自由ですが!!

      横殴りーー!! とか文句言わないでください!!!

      言われても無視しますので!!!」


更に20人近くが参加


よっぴー:「あー いもむしーーー」


竹士さんがポータルを開いて レンコンさんがそこから爆薬を落とす


どこーーーん

そして レベルが上がる


竹士  :「私は今レベルが上がりました

      芋虫さん 経験値 美味しいです

      今 パーティーに参加していた人は全員経験値を得ました」


うわーー レベルあがったー とか声が聞こえる


竹士  :「私は自称 時空魔導士です

      例えどこに出現しようと芋虫を専門で瞬殺します

      経験値が欲しいですか?

      パーティーに参加してください」


更に20人近くが参加


竹士  :「ただ縛り1つだけ

      フリーライダーは禁止です

      パーティーに参加するだけして何もしないですか?

      ごはん食べに行ったり トイレ行ったり 転職しに行ったり

      アイテムや武器防具を買いに行ったり

      多少のAFK アウェイフロムキーボードや離れるのは

      仕方ありません

      

      ただ20分以上離れる場合のみ 一度パーティーから離れてください

      また参加したくなったらパーティーメンバーに

      チャットを送って招待されなおしてください      


      これをしない場合はKICKしちゃいます

      パーティーから自分から抜けず追い出された場合

      24時間はその人をKICKし続けるのであしからず

      ただ この人数で雑魚と芋虫を狩れば

      敵の60台 いや 60台半ばまでは今日中に

      パワーレベル出来ると思ってます

      とてつもなく美味しい思いが出来るんですよ?

      なので最低限の礼儀 

      必要ならチャント パーティーから抜けてください

      そして又 入りなおしてください」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹士  :「ラグを避けたいので出来るだけ画質は落としてください

      あと知り合いとか友達とかギルメンとか

      ガンガン誘ってください

      雑魚を含めて どんどん 倒して レベルアップです

      参加してない人 もう一度だけ 招待します」


***5分後***

ダンジョン入口の全員がパーティーに参加

芋虫と雑魚キャラを皆がそれぞれボコり始める


***10分後***

参加者 :「うわーー レベルあがった」

参加者 :「おい 40超えてるよ」

参加者 :「転職してきます でも すぐに戻りますんで」

参加者 :「やべーー また レベル上がった」

参加者 :「最初からこうすれば良かったんだよ」


芋虫 誰が倒しても全員が経験値

横殴りーとかの 喧嘩は全くなくなった

当たり前といえば当たり前

これはMMO 皆でやればいい 

その当たり前。。。でも誰もやらなかった。。。誰も考えなかった

まさにコロンブスの卵

それを大声で 強引に さも当然のように 行ってしまう

これがトチギアだ!!


雷雲  :「相変わらずやのーー」

竹士  :「野良の大型パーティー大好きです♡」

サンコン:「ギスギスしてたのが全員よろこんでる

      さすがです 兄貴!!」

風雲  :「まー これが タケシはんや

      おっ! またレベル上がったデー」

竹士  :「レンコンさん 爆薬代が足りなくなったら言ってください」

レンコン:「問題ないです」

竹士  :「既にLV45 転職可能です

      もう少ししたら 私も上位職に転職してきます」

風雲  :「ウチもや 一緒に行こかー」

竹士  :「イコカで行こかー」


この日の事は即 攻略掲示版に書かれる

そしてこの日以降 モレリアダンジョン入口では常に全員が招待され

常に大型パーティーでパワーレベリングが行われるのが当たり前になった

そして来週のオリハルコンリーダー襲撃の為のレベルが整うのであった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ