146.扉のち扉
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺たちは父の書斎を調べてる。
怪しい鍵を発見し、鍵穴もみつけることができた。
階段を降りていった先に、鉄の扉があった。
「ヒラク様」
ミュゼが扉を指差す。
「鍵穴が……ありません。それに……んんっ、扉が押しても引いても、びくともしません」
ふむ、なるほど。
「どうしよう、兄さん」
「問題ない。ステータス、展開」
扉のステータスを表示する。
扉のステータスには、状態【封印中】と書いてあった。
どうやら鍵ではなく、魔法かなにかで、扉に封印がなされてるようである。
俺はスキル、ステータス操作によって、封印中の状態を書き換える。
がちゃんっ、という音とともに、扉が真横にスライドしていた。
「すごいです! さすがヒラク様!」
……ふむ。しかし最初の扉もこのステータス展開の力で、あけることができたな。
となると、鍵は不要?
まあ、もとよりこの力を持ってるのは俺だけ、本来のあけかたは鍵を使うやりかただろう。
……しかし、ふぅむ。なにか、釈然としないな。
鍵に何か意味があるような気がする。
【☆★おしらせ★☆】
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