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【WEB版】俺だけステータスオープンできる件~俺だけステータス確認できる世界でチートスキルもS級アイテムも選び放題~  作者: 茨木野


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128.蜃気楼



 目の前には凍りついてるイリーナ。

 カノジョが攻撃した相手は、俺が氷で作ったデコイだ。


 俺たちの戦闘を見ていたアーネストが、首をかしげながら尋ねる。


「さすがに氷の人形と、生身の人間は間違えないと思うけど」


 アーネストの言うとおり。

 俺の作ったデコイは氷人形。


 一発でバレるはず。


「こまかい氷の破片を周囲に飛ばし、光を屈折させることで、蜃気楼を作り出したんだ」

「蜃気楼……」


 つまり、氷でデコイを作る。

 デコイの後に俺が回る。

 蜃気楼を発生させ、あたかも俺がデコイの前にいるように見せる。


「あとは氷人形にイリーナが攻撃を加えた瞬間、触れた部分から相手を凍らせたってわけだ」

「そんな器用なマネまでできるなんて……すごいわねヒラクくん……」


 今回の作戦はかなり危ない橋を渡っていた。

 氷で蜃気楼を作るには、かなり技術力の必要とされる。


 俺ひとりでは多分失敗していただろう。

 氷の聖剣レーヴァテインと心を通わせ、彼女と協力することが出来たからこそ……作戦が成功したのだ。


「ありがとうな、レヴァ」

『わははは! お安いご用じゃ!』

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