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【WEB版】俺だけステータスオープンできる件~俺だけステータス確認できる世界でチートスキルもS級アイテムも選び放題~  作者: 茨木野


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103/174

103.ボスのもとへ



 俺は敵の攻撃を自動で防ぎながら、ずんずんと迷宮の奥へと進んでいく。

 だが……。


「まずいな」

「どうしたの?」

「ふむ……通路が変形し続けている。いつまでも、ゴールへと到着できん」


 天網恢々(てんもうかいかい)を発動。マップをアーネストにも見えるようにする。

 一定時間ごとに通路がまるきり違う物へと変貌している。


「へ、変形ってレベルじゃあないわ! まるきり別のダンジョンに、一瞬で変わってるじゃあないの!」

「そうだな。変形というか、空間ごとランダムに入れ替わってるのだろう」


 空間のブロックを、ごちゃまぜにしてるようなイメージだ。


「まあ、問題ないだろう」

「そんな……問題大ありじゃない! このままじゃ一生かかっても、目的地にはたどり着けないのよ?」

「そうだな」

「そうだなって……」


 ふむ……そろそろかな。


「このまま何もしないのなら……な」


 そのときだ。

 ぴたっ、と通路の変形が止まったのだ。

 それどころか、壁の質感が、生物っぽさのあったものから、通常の、金属で出来たものへと変質する。


「ダンジョン化が……解けた!?」

「ああ。彼女らがやってくれたのだろう。そして……」


 目の前を、指さす。

 そこには、ちょうど大きな扉があった。

「この向こうにボスがいる」

「え、え? まさか……ボスの部屋がちょうどここに来るタイミングで、ミュゼちゃんたちに敵を倒させ、迷宮化を解除させるようにしてた……ってこと!?」

「そういうことだ」

「す、すごい……なんて先見の明。どんだけ先を読んでるのよ」


 ここまで時間がかかったのはあえてだ。

 こうして最高のタイミングで、俺の前に、ボス部屋がくるまでのな。


「さて、幕引きといこうか」


 俺はボス部屋の扉に手を置いて、ぐいっとおして、中に入るのだった。

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