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102.ONOFF
進んでいくと、行く先々に、記録の宝珠が存在していた。
これを使ってこちらの攻撃を録画し、手の内をさらそうとしている。
また、アレに写ると、自動で攻撃されるため、非常にうっとうしい。
俺は対策をすぐに思いつき、実行に移した。
「ステータス展開」
すると、通路の上にあった記録の宝珠のステータスが開いた。
【状態】起動となっているので、俺はそれをオフに変える。
すると録画が止まった。
「ステータス、全開」
俺は工場上にある、全ての宝珠のステータスを展開。
その全てをオフ状態に変えた。
「よし」
「な、なるほど……ゴーレムと同じ方法で動けなくしたのね」
「そういうことだ」
ON・OFFで動く魔道具にたいして、俺のステータス展開は、無敵の力を誇る。
何せ全てOFFにすればいいからな。
「やっぱ……ヒラクくんってすごいのね……」




