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Run swiftly  作者: Miyazaki
5/12

初日

よく寝れたのか6時半に目が覚めた。学校まではそこまで遠くない。8時に家を出たら十分間に合うのでゆっくりと支度した。


学校までは自転車で通学する。拓也と公園で待ち合わせて一緒に学校に向かった。学校の正門が見えてきたとき、後ろから原付のうるさいエンジン音が聞こえてきた。その音は学校に近づいてくる。見た感じ不良の先輩が原付で登校してるみたいだ。

「あんなのありかよ、やっぱ桔中って噂通りだな」

拓也は嬉しそうに言う。

「何嬉しそうに話してんだよ、俺は朝からあんな騒音聞きたくねぇーよ」 呆れた口調で言った。


正門を通り抜け自転車置き場に自転車を停めた。

学校に入り一年生の教室がある3階へ階段を登っていると、昨日入学式でこちらを睨んできた不良と出くわした。

3人組だったので昨日話題になった奴らだろう。

「お前昨日ガン飛ばしてきたよな」

3人のうちの一番体がデカくてジャイアンみたいなやつが強い口調で言ってきた。

「何の話? 記憶にないわ」 しらこく答える。

「ふん、まぁ覚えとけよ」漫画でよく聞くセリフを残して3人組は去っていった。


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