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Run swiftly  作者: Miyazaki
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入学式 No.2

教室に入るとクラスメイトの視線が一気に俺達に向けられた。その視線は一瞬にして消え、また各々の会話を始めた。

俺と拓也は出席番号の席に着いた。その後先生が来るまでの3分間はすごく長く感じられた。孤独というのはなかなか応える。

先生が教室に入って来ると教室は静寂に包まれた。

担任の先生は40代半ばの優しそうな女の先生だった。

先生が入学式の流れとその後にすることの説明をしていたが、緊張しているせいか話が全然入ってこなかった。

1つ分かったのは斜め前の女の子が凄く綺麗なことだった。

「では、皆さん体育館へ移動しましょう。」

生徒は廊下に出て体育館に向かう。

体育館から吹奏楽部の音楽が聞こえてくる。音楽に興味がある方ではないがこういう時の音楽はなんとも言えない気持ちにさせる。

体育館に入り、席に座り、校長や偉いさんの話を聞いた。

周りが気になり後ろを振り向くと、the不良な奴と目が合ってしまった。何故だか不思議と人と目が合ったとき視線を逸らすことができなくなるときがある。

案の定相手は睨み返してきた。相当気合の入ってる睨みだ。何事もなかったように前を向くことにした。


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