魔法について
魔法についてすこしまとめました。いろいろと組み合わせて、技を考えてもらえると幸いです。魔王やルーシャ等にこんな技を使ってほしい!というものがあったら、コメントにて。筆者が考えているのは、空縮・崩壊です。
*魔法にはそれぞれ派生があったりなかったりする。
熱魔法:派生"暖・冷"
暖:熱魔法、いわゆる火炎魔法で、炎を出したりする魔法。熱の+の方の魔法。
冷:熱魔法、いわゆる氷結魔法で、空気中の水分を冷やして吹雪にしたり、氷にしたりする魔法。暖と合わせると水ができるが、二度手間。熱の-の方の魔法
大地魔法:派生"無機物・重力・植物"
無機物:大地魔法、いわゆる地魔法で、みんなが想像するように地面や金属を操る魔法。といっても、畑仕事や落とし穴を作るくらいにしか使わない。だって、運動力魔法(後記述)も並列して使わないと地面を盛り上げて壁にしたりとかできないし。でも、運動力魔法と並列して使ったら強い。砂鉄操って即刻で剣作ったり、盾作ったり。岩石砲や砂鉄の塊を小石程度の大きさでも1000個作って打ち出したり。剣状にして自分の周りに浮かせ射出なんていうロマンもできる。もちろん、自分で作った剣だけでなく、鍛冶職人がつくった逸品でも無機物は無機物なので操作できる。地魔法関係なくね?と思うかも知れないが、剣の分子と分子の隙間を埋めてやらないと、運動力魔法と重力の負荷ですぐにダメダメになる。あとは歯こぼれを直すとか。分子改造なんかもできる。
重力:大地魔法、いわゆる重力魔法で、その名の通り重力を操る魔法。運動力魔法での浮遊や重力操作は重力を消しているわけではなく、重力より強い力をかけているだけで、体に大きな負荷がかかる。重力魔法だと重力がかからないので、体に負荷はかからない。しかしかからなすぎても細胞のつながりが途切れて身体が崩壊していくので、ある程度の重力は残しておかないといけない。よって、浮遊は難しい技術なのだ。
植物:大地魔法、いわゆる植物魔法で、植物を操る魔法。しかし、高質化した植物の細胞を無理やり動かしているので、植物の寿命を使って操っていると考えてよい。しかし栄養を取り込みやすく、などの植物をあまり動かさないように魔法を使うならば、植物の寿命はあまり減らない。これらのことがあって、大地魔法は畑魔法とも言われる残念な魔法なのだ。完璧な錬金術とかもできるのに…
運動力魔法:派生"なし"
その名の通り、運動力を操る魔法、要はベクトルを操るので、全ての魔法の基礎となる。例えば熱魔法:暖で炎をつくって打ち出す時も、この運動力魔法を使わなければならない。ほとんどの魔法士が無意識に使っている魔法である。よって、ほとんどの魔法士は2重までは多重で魔法を使えるということ。ほとんど、というのは支援魔法等もあるからである。ベクトル操作、といったら某加速者の反射も使えるわけで…しかし、入射角なども計算しないといけないので、なかなかに難しい。無数の魔方陣を地面や空中に浮かべ、そこに物があたったらベクトル変換で対象物を嵌めてもいい万能魔法なのだ。
空間魔法:派生"探査・天"
探査:その名の通り、探査魔法である。探査魔法とは、自信を中心に半径xメートルの空間を把握することで、空気の流れ、気温差、動植物の数等々、全ての把握ができる魔法。だがしかし、脳への負担は大きいので、脳内に把握機関を作らなければならない。これは身体改造なので、万能魔法(後記述)の類いである。
天:空間魔法の、空間に作用する魔法である。空間に穴をあけて異次元へと繋げるもよし、遠くへつなげて転移門を作るもよしである。魔王は応用で、先ほど記述した無数の岩石砲を相手の眉間へとそれぞれつなげたり、火球を空間魔法で転移させて戦略級の魔法にしたりしている。
時魔法:派生"なし"
消費期限を引き延ばしとかしか使われないかわいそうな魔法だが、結構すごい。完璧に操れたら…まぁすごい。
闇魔法:派生"影・精神"
影:影を薄くするとしか言いようがない魔法。これだけでも闇魔法の残念さがわかる。
精神:精神に直接作用する魔法。最強じゃね?とか思うかもしれないが、ほとんどの場合失敗する。というか、相手の食欲をちょっと引き出したりするレベルの魔法。だが極めると…
万能魔法:派生"その他全て"
刻印魔法や支援魔法等の、どの属性にも介さない魔法のことを万能魔法という。