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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
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メイド抱きまくらの如く2

 なるほど、トゥルーハンター2にはパラメータがないのか


これなら学力や容姿は気にせず純粋に恋愛を楽しむことができる


サクサクすすめる俺


放課後はマップにヒロインが表示され、狙ったキャラを逃さない親切設定


だからといって手抜きはできず、選択肢を間違えたら攻略できないのだろう


俺は慎重に選択肢を選び学園生活をエンジョイした



「望さん、そろそろすき焼きができます」


チコちゃんが呼びに来たのだが


「もう少ししたら行くよ」


そう、もう少しで俺は、この自称宇宙人うー子の謎を解くことが出来そうなのだ!


数分後


「望氏ー、すき焼き出来たでござるよー」


サユリがお母さんの如く、俺を夕食に誘いに来た


「もう少し、もう少しなんだ、先に食べててくれ」


サユリが何か言っていたが今はそれどころではない


うー子は宇宙人だった


自称ではなく本物の宇宙人だ!


俺のために力を使い、俺のせいで故郷に帰れなくなってしまったうー子


母艦がいなくなり、故郷に帰ることができないうー子をこのままほっておくわけにはいかない


数十分後


うー子を迎えに来た母艦


俺は悩んでいた


うー子と過ごした数日間、俺はうー子を好きになっていた


帰したらもう二度と会えない


しかし、あれほど故郷に帰りたがっていたうー子を俺のわがままで引き止めるなんて


まさに断腸の思いで俺は決意した


うー子を故郷に帰そう


数日後、転校生が来るという


俺はうー子とハッピーエンドを迎えることが出来た


チコちゃんが呼びに来てから、実に一時間後の出来事であった



 すまんすまんと食卓に現れた俺を見る一同


テーブルに乗った馬鹿でかいすき焼き用のプレートがどこにあったのかは謎だが


そのプレートの上は見るも無残な状態になっていた


「遅すぎです」とチコちゃんが怒る


どうやら一度火を通したすき焼きは何人たりとも止めることができないそうで


「お肉が硬くならないうちに頂きましょう」


とのことだ


肉は1キロ近くあったようだが一度肉を食べだしたら止まらなくなったのだという


セツが!


一度肉の味を知ったセツは肉だけを狙い始めた


負けじと肉を食べ始めるチコ、リュウ、サユリ


気付いた時にはすでにこの有様だったわけでして


俺は一言


「美味しかったかい?」


満面の笑顔で美味しかったと返す一同


みんなが喜んでくれたなら俺は幸せさ!

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