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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
43/710

楽しい学園ライフ

 なるほど、主人公はパラメータ方式か


俺はどきメモの中に居る天才美少女を探していた


つまりこの知力を上げれば、その美少女と知り合えるってことだな


名前 二瓶 望


あだ名 のん


各種項目を入れ、いざ学園生活の扉を開く!


黙々とゲームをすすめる


体育祭でビリになった


「ふざけんな連打しまくったぞ俺!」


ノイローゼになった


「体弱すぎんよ俺!」


体力も重要だと気付いた俺は走り込みを日課にした


ある日、校門を出た所で幼馴染のシオンと出会う


「幼馴染か、たまには一緒に帰ってやるか」


するとシオンは


「一緒に帰って 友達とかに噂されると恥ずかしいし」


二度と誘うもんかちっくしょー!


文化祭は一人で寂しく過ごした


勘違いするなよ、候補の女性は何人か居たが断ったんだ


すべてはまだ見ぬ天才美少女のため


クリスマスパーティー


キザな野郎が招待してきたが


ここまで学園生活っぽいことを何も経験できていない俺は、その誘いに乗ってやった


なにやら執事の顔が赤い


無事、中に入れてもらえた


プレゼントはシオンの物だった


「やったぜ!」



 正月


誘う相手も居ない


一年目が終わる直前、その天才美少女ヒモナが現れた


ヒモナと共に楽しい学園生活を送る


デートに誘い、色んな場所で思い出を作った


ヒモナと出会ってから、俺の学園生活は楽しいことばかりだ


二年目


俺は科学部に入った


文化祭で作ったゲームも好評だ


学校からの帰り道


色んな女性に声をかけられるモテ男になっていたのは言うまでもない


それらの誘いをすべて断り、俺はヒモナ一筋を貫いた!


「俺は硬派なのだよ」


今、俺はリア充を味わっている


大丈夫、ちゃんと規則正しく生活してるからタルパは忘れてないよ


夏はヒモナと海に行った


絵では伝わりにくいのだが、バスト84となかなかの隠れ巨乳


高校卒業する頃には90くらいまで育つだろう


修学旅行は巨大ロボで戦った


女子風呂を覗くなど俺の意に反する行為だが、指が勝手に操作してたんだ、許せ


このゲームには俺をサポートしてくれる唯一の友達が居る


よし臓だ


こいつに聞けばヒモナのことはまるっとお見通しだ!


「何者なんだ、よし臓…」


どきメモの世界にどっぷりハマった


これならいける!


お父さん、望は学園生活をエンジョイしてます!

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