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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の先
155/710

コヨリ転生

 話はまとまったようだな


どうやらスミコ自身も罪を感じていたようだ


「大丈夫、神は全てを許してくれる」


神が許さないのなら俺が許す!


スミコの説明によると


この状況は国が滅びないための苦肉の策らしい


資源に乏しい国が存続していくには、それを指揮する指導者が必要だ


兵士に不満があれば指導者が討たれ、いずれ国は滅びるだろう


それを知っているからこそ、兵士に民から食料をもらう権利を与え人を操作している


税金みたいなもんか


日本も同じだよね


国家が国民を操作して国を守っている


良くも悪くも…


スミコの予知では、もうすぐ混沌が訪れるらしい


俺のことじゃなくて別の意味でね


それを救えるのは俺だけ


詳しくは説明できない


認識は予知を変えてしまう


宝くじの番号は予知できても、いつ当たるかまでは断言できないってことだ


「未来は明るく照らされています」


「うん」


可愛い美少女に言われたら信じて待つしかないだろう!



 帰り道、妙な気配を感じた


阿頼耶識を開放して、気配を探る


見なくても見える


この深い愛しみはバンドラか


なるほど業を積む、神の試練ね


俺はこの世界のシステムに気付きはじめていた


恐らく、前世のおこないが形になる世界なのだろう



 もうじき、このハデスに新しい命が産まれる


国はお祝いムードに包まれていた


全国民がハデス城に集まり、みんなでそれを祝福する


妊婦さんはバンドラだ


バンドラが祭壇の上にひざまずいて神に祈りを捧げた


バンドラのお腹の前に強い光りが出現する


光りの中に赤子の影が見えた


これがこの世界の出産か


美しい…


しかし、何か様子がおかしい


ハデスから殺気を感じる


俺がやるしかないんだよな


(頑張れ)


みんなが応援してくれるなら俺は無敵だ!


そして、周りを見ると、なぜか国民の注目が俺に集まっている!?


自分の体を見ると、胸の位置にある勾玉から強い光りが放たれていた


バンドラの光りの中にもう1つの影が見える


「コヨリか…」


涙が出てきた

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