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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の先
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俺は娼婦になった

 現実はそんなに甘くない


新しい街についたものの、子供に出来る仕事などない


そして俺はセツの力で女の体のままなのだ


くそ、いざとなったら体でなんとかするしかねいな…


教会の入り口に座り込み、慈悲を乞う


乾いた笑いと冷たい視線に耐えながら、今日という日を必死に生きた


それから数日後


俺は娼婦になった!


なんかエロい格好の女の人が仕事を紹介してくれたのだよ


安心しろ、ミザリーは娼婦になんてさせない!


大丈夫だ、俺は体は女になっても心は男だ!


男ってやつは馬鹿な生き物で、パンツ見せておっぱい触らせてやれば金をくれる


プライドなんて物は捨ててしまった


貞操はしっかり守ってるよ!


娼婦の世界は厳しいのだ


この世界でも一応法律というものがあり、若干グレーゾーンなら暗黙の了解でなんとかなっている


お父さん、俺はこの世界で立派に働いて生きてます!



 宿に帰るとミザリーが嬉しそうに迎えてくれる


「ただいまミザリー、ご飯にしようか」


俺の稼ぎでなんとか二人分の食事と、並の生活が出来るようになっていた


贅沢はできないけどね


数日後


今日は仕事を休んで、商売用の服を買いに来た


ミザリーも一緒だ


この世界にも四季というものがあり、そろそろ寒くなるという


ミザリーにも服を買ってあげるのだ


「大丈夫だよミザリー、好きな服選んでね」


実際、俺の稼ぎは相当なもんだ


男のなんたるかを心得ている


当然の結果だ、俺はこの街一番の娼婦になれる素質を秘めていた


商売用の服を選び、ミザリーを見る


気に入った服でもあるのだろうか?


横から覗くと緑色の可愛い洋服が見えた


値段はまあ、これくらいなら大丈夫だ心配ない


「この緑の服可愛いね、きっとミザリーに似合うよ?」


「そ、そうかしら、望がいうなら仕方ないからそれで良いわよ?」


うむ、ミザリーはツンデレに育ってしまった


元々ツンデレの素質があったのだろう


あんな家で育ったのなら、少しくらい性格が歪むのも理解できる


俺はミザリーに洋服と下着と靴を買い店を出た



 宿に戻るとミザリーが抱きついてくる


「ありがとう望、一生大切にするわ!」


うむ、外ではツンなのだが宿ではデレなのだよ!


早速ミザリーがドレスに着替える


「やべい、ミザリーお姫様みたい!」


超可愛いよ!


俺はすっかり親馬鹿になっていた

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