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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の先
133/710

ミザリーとの出会い

 俺の他の認識を見る


コヨリの認識に触れると空間の中にひときわ青く光る部分が見えた


「このコヨリって子はRootsに居るみたい」


まじか!


チコちゃん、リュウ、サユリ、セツ、ユウ姉、カオリの場所も把握した


あれ?俺にもunknownがあるぞ?


試しに触れてみると、すぐ側の線が2箇所、青く光っていた


どうやらRoutesは同じらしいな


「ありがとねユーノ」


お礼をいうと嬉しそうに抱きついてくる


可愛いじゃないか!


突如、ユーノが俺から離れ、何か警戒した様子で周りを見ている


「ゼウスに気付かれちゃう」


誰だゼウスって?と思った瞬間、近くの青い光りの上に移動させられた


「後で迎えに行くから待ってて」


ユーノがそういうと、俺は足元のRoutesに吸い込まれていった



 どこだよここ…


なんか今にも何か出そうな雰囲気の薄暗い森に放置されたぞ


いまはユーノを信じて待つとするか


数時間後


俺は森をダッシュで駆け抜けていた


「ざっけんなー!」


なんだアレ、死ぬわ!


得体の知れない物体に追い回され、命からがら逃げているのだ


やべいよ、元の場所すらわからん


高い丘の上から周囲を観測すると、遠くに小屋のような物が見えた


このままじゃ死んでしまうので、とりあえず小屋を目指して歩き出した


駄目だ、意識が朦朧としてきた


3日くらい森を彷徨い、小屋の近くまで来たと思われる所で、俺は力尽きた



 なんて物を拾ってくるんだいこの子は!


あんたが拾ってきたんだからね、あんたが面倒みな!


「ごめんなさい…」


なんだ?


目を覚ますと、薄っぺらい布の上に寝ていた


体バッキバキやで!


ギィィィという音と共に、誰かが部屋に入って来たようだ


ボロボロの服に、綺麗な銀色の長髪、白い肌の幼女がドアの前に立っていた


「えっと、君が助けてくれたの?」


幼女は怯えた様子で俺に近付き床に座る


手には木で作られた皿だろうか?ボロボロの皿が握られている


「あたしはミザリー、貴女は?」


「俺は望、よろしくミザリー」


どうやらミザリーが森の中で倒れていた俺を助けてくれたらしい

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