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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
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それでも俺はやってない

「望さんのスキは本物か、スキ裁判を始めます」


俺はいま、リビングのテーブルの縦の位置、いつもカオリが座ってる位置に座っている


キッチン側、テーブルの奥には俺を囲むようにみんなが俺を見て座っている


正面に座るのはカオリだ


俺のカオスはセツとカオリが二人居たことで識ることが出来たようだ


「カオリありがとう」とセツがいってたので、あの行為自体は何も問題はない


あの三人かめさんはカオスを識るためのものだ!



 一番肝心な妊娠の話しだが、想像妊娠というものがあるらしい


(実際は妊娠していないのに、妊娠における様々な兆候が見られる「心身症状」の一種)


精神状態が肉体の変化を起こす例であり、妊娠を望む、または恐れることにより極稀に発生する


とのことだ


俺の真我に宿るカオスがタルパに影響を与えた結果、このような事態になってしまった


しかし、俺だけが悪いのではなく、愛の女神の化身が近くに存在したことも原因らしい


それだけではなく、タルパ自身、セツもカオスの男らしい一面を意識してしまったことも関係している


つまり様々な奇跡的な要因が重なった結果がこれなのである


ちなみに行為をすればタルパは人間と同じように愛の結晶を授かるらしい



「裁判って俺は無実だからね?」


カンカンッ


カオリがガベルを使いテーブルを叩く


ガベルとは裁判長が使うあの木槌ね、静粛にってやつ


「静粛に」


どうやらカオリが裁判長のようだ


裁判とは、裁判長、裁判官、裁判員が、被告人おれを有罪か無罪か審理する制度だ


ちなみに裁判員というのは、高祖父の時代に出来たらしい


一般人から選ばれ、裁判官とともに審理に参加する制度だ


裁判員はリュウが抜擢された


裁判官はサユリとユウ姉が担当する



検査官、俺の罪を調べ上げ、罪を証明しようとする位置にセツがいる


話しを聞く限りセツも同罪じゃないかと思ったのは言うまでもない



弁護士、俺の無実を証明する弁護はチコちゃんが担当してくれる


正直やる前から勝てる気がせんのだがチコちゃんを信じるしかあるまい



「口頭弁論を始めます、セツ前へ」


セツが立ち上がり話し始める


「望は私のお尻に硬い物を押し付け妊娠させようとしました」


うおい!まてまて一部事実と異なるってかチコちゃんの前でやめようよそういうの!


声が出ねい!?


(カオリのガベルの力)


女神の木槌には特別な力があるようだな


チコちゃんは気にしていない様子だ


裁判官と裁判員から負のオーラが発生する


「被告人、望さんはこれに対して何かありますか?」


俺は立ち上がり無実を証明する!


「妊娠させようと思ったことは一切ない、俺はタルパを心から大切に思っている」


「でも硬い物は押し付けましたね」


うん、それはあれだよ事実だけど、理性とは関係無い問題だからね

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