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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
121/710

やっぱおっぱいは最高だぜ!

(見つけた)


俺を見つけたというこの声の主には覚えがある


「お前の名は?」


(セツ)


セツと名乗るこいつは俺に何の用があるんだ?


しかし以前来た時とは少し様子が違う、何か懐かしい


「セツと言ったな、隣に誰か居るな?」


(私はウェヌスの化身、カオリと申します)


おお、ウェヌスか!もう少し近くに来てくれないか


ウェヌスが俺の右ふとももにまたがり抱きついてきた


ああ、超柔らかい、やっぱウェヌスのおっぱいは最高だな!



(カオス、貴方のことが知りたい)


俺のことが知りたいとは、面白い


「俺はサマエル、それ以上でもそれ以下でもない」


(サマエル)


カマエルやサタンと同一視される謎の多い天使


神の悪意の意、毒を持つ輝かしいもの、恐ろしき王、神の毒の意


死を司る天使、死にゆく人間の魂に蓄積された不道徳を消し去り、完全な魂として天界に導く者


冥府の神、ローマの守護天使、リリスの夫、アダムとイブを誑かした蛇


エデンの園に禁断の果実を植え、楽園から追放されし者


ノアに死を与え天界に導き、モーセに光を奪われ、追放された堕天使


残虐狂、血を好み、果てしなく狂った性格


「まてまて、なんだそれは、ちょっと落ち着こうかセツとやら!」


(貴方のこと)


へこむわ!


なにこいつ、俺に何の恨みがあるわけ?


「あれだセツよ、俺はそんなに積極的な性格ではない」


何か勘違いしてるようだな



 俺はセツの誤解を解くことにした


「まず俺とカマエルとサタンは別の神だ」


神の悪意とやらも毒を持つとやらも王とやらもまったく身に覚えがない


死を司ると言われると少し覚えはあるが


不道徳を消し去り、完全な魂として天界に導いてるのはサタンだ、俺じゃない


冥府の神でもない、守護天使でもない、リリスって誰だよ、誑かした覚えもない


エデンの園も禁断の果実なんて物も知らん、楽園から追放と言うのなら少し誤解がある


俺は追放されたのではない、ミハイルに背後から翼を封印され運悪く箱に堕ちただけだ


箱にゼウスが何かこぼした時にノアを天界に導いたが、死を与えてはいない


モーセはあの戒律創ってた人間だろう、奪われたのではない、自ら光を閉じたのだ


そもそも人間に神は傷つけられん、あと俺は天使じゃない神だ、アストラル体ではない


残虐でもなければ血も好きじゃないし狂ってもないからね



「分かってもらえたかなセツよ」


(にわかには信じがたい)


「いやいやそこは信じようよ、神の言葉だよ?本人が言ってるんだからね!」


どうやらセツは折衷主義せっちゅうしゅぎらしいな


折衷主義とは、1つの原則や流儀に従うのではなく、一番いいものを選ぶという意思だ


まあ別にいいか


(サマエル、貴方の記憶を見せて欲しい)


「えー、恥ずかしいじゃん?」


ウェヌスにもお願いされてしまった


(タダでとは言わない、貴方の目を治すことでどう?)


「別に目が見えなくても困ることないんだよなー」


時にセツよ、おっぱいはあるか?


うむ、言わなくてもわかるぞ、大丈夫だ、ちっぱいでも俺は気にしない


そう言って左のふとももをポンポンした


「違うぞセツ、ウェヌスと同じようにまたがるのだ」


いいね、この小さめのお尻が俺のふとももを包み込む感触


最高だよ!


二人を抱きしめてやる


「よし、いくらでも見せてやろう、ばっちこい」

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