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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
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畳は良い物だ

「ありがとうリュウ、すごく美味しかったよ」


ニコニコ笑いながら「嬉しいです」と抱きしめてくるリュウ


リュウの膝の上で幸腹を感じていた


ユウ姉とサユリはなんだかモジモジしている


負のオーラを感じない俺は物足りなさを感じ、リュウをぎゅっと抱きしめてみたのだが


なにやら羨ましそうにそれを見てくる


「恥ずかしいです」


リュウに言われて俺も真っ赤になってしまった



 食器の片付けを手伝いお皿を拭いていると


「今日のお昼は一緒に作りませんか?」


リュウがそんなことを言い出した


そういや前にも同じようなことがあったなと思い出す


あのときはチコちゃんにばっちいと言われ、結局いままで一緒に作ることは無かった


背後にはチコちゃんがコーヒーを作っている


「チコちゃんはお昼なに食べたい?」


俺ばっかりが幸せなのは気が引けるのでチコちゃんに聞いてみると


「イタリアンな物が良いです」


ふむ、チコちゃんは情熱的な料理をご所望らしい


頑張りますと張り切るリュウは嬉しそうだ


「食後はエスプレッソにします」


張り切るチコちゃんもとても嬉しそう


俺も嬉しいのでお昼はイタリア料理に決定した!



 食後のチコちゃんコーヒーを飲み、いまはタルパの寝室でゴロゴロしている


あのあと、リュウに抱っこされて連れてこられたのだ


リュウは食べたあとにゴロゴロするのが好きらしい


旧書道教室である、この部屋の床は畳なのだよ!


い草のリラックス効果とでもいうのか


ゴロゴロしてると、とても幸せな気持ちになる


仰向けになり大きく背伸びをする俺をリュウがニコニコ見ていた


本当にリュウには感謝してる


毎日みんなの分のご飯を作るのは大変だろうに


俺の血と身体はリュウの料理で出来ていると感じた俺は


「いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう」


リュウに素直な気持ちを伝えた


真っ赤になったリュウが抱きしめてくる


「私は幸せ者です」


俺の耳元でそう囁くリュウ


目と目が合い、顔を真っ赤にして、お腹いっぱいな二人は、畳の上で幸腹を感じていた

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