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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
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これが俺の流儀だ

「まだ起きてるかしら?」


俺は言葉にせずユウ姉を抱きしめる腕に力を込めた


「今日はありがとね、楽しかったわ」


本当に楽しかったのだろうか?


今朝ユウ姉を傷つけて、鰤朝食、リハビリ、洗濯、ゲーム、課題、コヨリ、冥界


俺はユウ姉に何もしてあげてない


「のん坊、手加減してくれてたでしょ?」


嬉しかった


あのドリームマッチかな?


「ゲームとか嫌いなのに付き合わせちゃってごめんね?」


「ううん」


嬉しかった


のん坊の優しさが心に伝わって来たから



 まさかユウ姉にはバレてたのか


実は、ゲームの中のユウ姉は表情も豊かで、本当に可愛い美少女だった


初めは本気で勝ちを狙いつつも、手加減しようと天馬で挑んでみたのだが強すぎってレベルじゃなかった


ワイバーンを使ったとき、ユウ姉が傷つくのを見て色々考えてしまったんだ


セツはユウ姉に勝てと言うし


せめてダウンさせずに勝とうと思っていたのだ!


そう、対戦ゲームには制限時間があるのだよ


俺は1ラウンド90秒という時間をフルに使い、判定勝ちを取ろうと考えた


だが、ゲーム好きのサユリはまったく手加減する気配はない


それがサユリの流儀なのだろう


あのパンツサポートさえ居なければなんとか、などと色々頑張ってみたのだが


結局サユリが操るユウ姉から、一度も判定勝ちを取ることができなかった


言い訳をさせてくれ!


末那識を解放して2時間もプレイすればサユリの癖が読めるようになっていた


しかし!俺を抱っこしてたユウ姉がプレイ中に脇腹突っついてきたりもしてたんだ


そう、彼女達はリアルでもタッグを組んでいたのだよ!



 ドリームマッチをしてる最中、俺の中に何か熱いものを感じていた


銀河でも末那識でもないもの


ユウ姉の言葉を借りるなら、優しさが伝わってきた感じなのだろうか?


(それが望の阿頼耶識)


いきなり脳内に話しかけられてビクっとしてしまう


ユウ姉は無防備に胸の部分を大きく開けて、俺の隣で寝てしまったようだ

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