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人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
真理の扉の鍵
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一緒に寝る

 消耗した俺達はあの部屋に帰ってきた


ガルーダトラップ


あの技を3回も食らってしまった俺の魂はボロボロだ


俺はガルーダに挑んだ


超速度で動くガルーダにグレイテスコーションを放つ


ガルーダの兜を吹っ飛ばすことは出来たのだが、本気を出したガルーダは強かった


ガラクディカイリュージョンを食らい、消耗した俺は3度、天高く投げられたのだ


まじマッハ、ロケットの如く俺の体をポンポン投げるの!


そんな感じで消耗したので、戦略的撤退を余儀なくされたのである


時間は午前3時になっていた



(おつかれさま)


俺はユウ姉に抱っこされ現世に戻ってきたのだが


現世に戻ってもユウ姉に抱っこされていた


「ありがとうみんな、本当お疲れ様」


体は大丈夫?


「お姉ちゃんに任せなさい」


ほんとユウ姉は強かった


雑魚をデコピン一発で吹っ飛ばすその姿はまさに魔王


俺が水ザッパーで認識した通りの力を発揮していた


しかし、一番戦闘に参加していたのもユウ姉だ、それなりに消耗してるだろう



「愛は無敵でござる」


あんなに強いガルーダを、バットで叩き潰すほどのパワーを出したサユリがケロっとしている


本当に愛の力だとでも言うのだろうか?


対して俺も、あんなとんでもない技を受けてもこの程度で済んでいる



「大丈夫ですよ」


嬉しそうに微笑むリュウは本当に大丈夫そうだ


俺はリュウが操られているとき、リュウの妄想が見えていたんだ


妄想の中のリュウはとんでもない姿になっていたのだが


なるほど銀河要員、これは素晴らしい力だ!



「それじゃ少し休みましょうか」


そう言って俺を抱っこしたまま部屋に向かうユウ姉


部屋についた途端、てっきりそのままベッドに押し倒されるかと思っていたのだが


何やらユウ姉の様子がおかしい


部屋に入るなり俺を解放したのだ


ユウ姉が干してくれた布団はふかふかで良い香りがした


布団に潜ってドアの前に立つユウ姉を見る


「ありがとう、ユウ姉、おやすみなさい」


返事がないので目を凝らして見ると、何やらユウ姉の顔が赤い


「あ、あのねのん坊」


なかなか続きを言わない、ユウ姉がもじもじしている


どこか怪我をしたのだろうか?


だがしばらくして


「おやすみなさい」


悲しそうな声でそんなことをいう


心配になった俺はつい「一緒に寝る?」などと言ってしまうのだ

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