或る夢の話
今回、初めて書かせていただきました。今年受験生なのに何やってんだって話ですね、ハイ。
読んでくださる皆様には、楽しんでいただけるとありがたいかと思います。
それではっ!('ω')ノ
夢の話をしよう。私が見た夢の話だ。酷くえげつない夢だった。
とある朝、私が目を覚ますと知らない部屋の天井が目に入った。体を起こし辺りを見回すと、壁は打ちっぱなしのコンクリート、ただ四角くくり抜かれただけの窓、そして扉があるはずの場所には黒い鋼の棒が数本、突き刺さっている。まるで牢だ、牢屋に閉じ込められているようだった。そう言えば布団が硬い。ベットで寝ていたはずなのに、やけに視線が低かった。何故、自分はここにいるのだろう。パニックを起こしてしまわぬよう、できるだけ冷静に自分自身に問い掛けた。長い間の沈黙。そして…………
「…あ。」
つい声が漏れてしまったが、そんなことは気にしない。一つの仮説に辿り着いた。
…これは夢なのではないだろうか。”コツコツと遠くから足音が聞こえる” ほんの一握りの希望と可能性を頼りに自分の頬をつねってみた。痛い。”だんだんと足音が近づいてきた” どうやら夢ではないらしい、残念ながら。では、私は何か犯罪を犯したのだろうか。”カツン…カツン…歩み進めている一歩一歩を確かめるように足音が近づいて来ている” 殺人?詐欺?それとも強盗や窃盗の類だろうか。自分で言うのも何だが、自分自身どんなに意識がないからと言ってそんなことをする人間ではない。他人に精神を操られていたのなら話は別だが、普段であればごく普通の会社員である。「カツン……カツン……」毎日、定時に出社するため「カツン…」満員電車に揺られ、「カツン…」上司にこっぴどく叱られ「カツン…」家で妻を待たせながら居酒屋で終電ぎりぎ「カツン…カツン、カツン、カツン」
”カチリ”……………………………直後、聞き慣れない一回だけの拍手のような音と共に私の意識は途切れた。
一番最初から読んでいただいた方は久しぶりですね。
あとがきから読まれた方は初めまして。
作者です。
いかがだったでしょうか。いやあ実に駄作ですね。小6から書いていたとはいえ、酷い有様だったかと思われます。ま、何らかの手違い(誤字脱字)がたくさんあったかな…。
作者から語彙力が消え去ってきたところで終わろうかと思います。
それではっ!('ω')ノ