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『鏡』に映る『僕』

作者: 大和田和渡

初めての短編です。詩は苦手です。


感想とか指摘とかお願いします。

鏡に映るものがいつも真実とは限らない

何故なら


『鏡』に映る『僕』はにたにたと不気味な笑みを浮かべているから

『鏡』を覗く『僕』は無表情だ


『鏡』に映る『僕』は八重歯を覗かせているから

『鏡』を覗く『僕』に八重歯なんてない


『鏡』に映る『僕』は振りかざした右手に紅い液体の付いた刃物を持っているから

『鏡』を覗く『僕』は両手はさげているし刃物なんて手にしていない


『鏡』に映る『僕』は目が窪んでいる

『鏡』を覗く『僕』の眼は至って普通の筈だ


――そもそも――


――今『僕』の視界には鏡なんてない――


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― 新着の感想 ―
[良い点] 意味深な終わり方。 [一言] これは……トッペルゲンガーかな?
2012/07/06 20:36 退会済み
管理
[一言] なッ!某がすでに(予約掲載で)アップした詩とタイトルが同じではないかっ!まさかテレパシーを使って…。
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