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夜の校舎の忘れもの

作者: むよー



校門は閉まっていた。


だけど、フェンスの一角だけ、有刺鉄線が切れているのをユウトは前に見つけていた。

誰かが入った跡だ。


そうミオに言うと、彼女は少しだけ眉をひそめて、それでも黙ってうなずいた。


「行こう」


懐中電灯の明かりを手で隠しながら、二人はフェンスを乗り越えた。


体育倉庫の裏に降り立つと、湿った草の匂いが足元から立ちのぼってくる。


夜の学校は、昼とはまるで違った顔をしていた。窓という窓が、息をひそめるように真っ暗で、風が吹くたびにどこかでドアが軋む音がする。


「ほんとに……ここに、お姉さんが?」


「うん。きっとお姉ちゃんはここにいる。」


ミオはもう一度深く息を吐いた。


ユウトよりも少し背の低い彼女の手が、さりげなくユウトの袖をつかんでくる。その小さな力に、ユウトも黙ってうなずいた。


二人は校舎の裏手を回り、いつも開いている非常口の扉の前に立った。取っ手を引くと、錆びついた音が夜に響いた。


 扉が、ゆっくりと、開く。


夜の学校の匂いは、埃と、なにか忘れられた時間の匂いだった。


冷たい空気が足元から這い寄ってきて、ユウトは思わず肩をすくめる。


「行こう。」


 そう言って、二人は一歩、また一歩と、静まり返った学校の中へと踏み出した。



二人は一階の廊下に足を踏み入れた。

床は静まり返り、ユウトのスニーカーがキュッ、キュッと鳴るたび、心臓が跳ねる。


「……ここ、昼と全然ちがうな」


「当たり前でしょ。電気も人もいないんだから」


ふと、どこかのドアが“きぃ……”と開く音が聞こえた。


「今の……どこ?」


「保健室」


ミオが指を差した先、白いカーテンの揺れる影が見えた。

誰かが、中に立っていた。



「入ってみる?」


「入んのかよ!?」


中には誰もいなかった。

でも、診察台のカーテンが、風もないのに揺れ続けていた。



「……この机の上、見て」


ミオが拾い上げたのは、血のにじんだ包帯と、赤黒く染まった手帳。

開くと、こう書かれていた。


『……また今日も、あの子が来た。腕が、増えている。』



ユウトが思わず息を飲んだとき、後ろから「いったい……きみたち……なにを……」と、

誰かの声が、確かに聞こえた。


振り返っても、そこには誰もいなかった。



階段を上がると、急に空気が重たくなった。


「……なんか音、聞こえない?」


「……全部、消えてる。風の音も、時計の音も」


音が“消されて”いる。

二階の世界は、無音の領域だった。



廊下の奥にある教室の扉の前で、ユウトは立ち止まった。


「……ミオ、この部屋、入る?」


ミオは小さくうなずいた。暗がりの中でも、彼女の喉がごくりと鳴るのが聞こえた。


扉には小さなガラス窓がある。だが、中は真っ暗で何も見えない。懐中電灯の明かりを向けても、ただ黒い影が揺れるだけだった。


「開けるよ……」


ユウトがそっと取っ手に手をかけると、金属の冷たさが指先にしみた。ゆっくりと引くと、扉は意外なほど軽く、音も立てずに開いた。


 ぎしり。


床が軋む音。誰もいないはずの教室に、一歩、足を踏み入れる。


 ざあっ。


何かが、黒板の前を横切ったように見えた。


「……今、見えた?」


「うん。でも、気のせいかも」


ミオはそう言ったけれど、声は震えていた。


「ここ……姉ちゃんが通ってた教室だと思う」


懐中電灯の光が、教室の机の列をゆっくりと照らしていく。

どれも使われていないはずなのに、ひとつだけ椅子がきっちりと机の下に収まっていた。まるで、今さっきまで誰かが座っていたように。


その机の上には耳を象った紙が大量に並べられていた。


「うわ……なにこれ」


黒板にはこう書かれていた。


『声を出すと、食べられる』



ミオがメモを取るようにペンを走らせると、突然、教室のスピーカーからカチリと音が鳴った。


「……ッ、音だ」


次の瞬間、スピーカーから“お姉ちゃんの声”が流れた。


『……ミオ? 聞こえる? 

"声"のつぎは"目"。三階に来て。』



がたん、とスピーカーが落ちて割れる。

その瞬間、教室の机の一つが、ひとりでに立ち上がり、叫び声のような音を上げた。



次に訪れた図工室の扉は、他の教室よりも重かった。金属製の引き戸を押し開けた瞬間、濃い絵の具と油の匂いが鼻をついた。


 「……なんか、空気、違わない?」


 ミオの声が小さく揺れる。


ユウトはうなずいた。教室の奥には木材や石膏像、使いかけのキャンバスが無造作に置かれていて、影が歪んでいた。


懐中電灯の光が、机の上に置かれた何かを照らす。乾ききってひび割れた紙粘土の彫刻。顔……のようなもの。でも、目が、異様に大きく彫られていた。


 「見て……全部、こっち見てない?」


ミオの声に、ユウトはもう一度周囲を見回す。確かに、どの彫刻も、どの絵も、ガラス瓶の中の模型すらも、まっすぐこっちを見ていた。目が、こちらを――いや、「ぼくらを」見ている。


その時だった。


 ぐるり。


教室の隅に立つ石膏像の頭部が、音もなくこちらを向いた。目が、ぐい、と動いたのだ。確かに、動いた。


 「今の、見た……?」


ミオが叫びかけると同時に、目が現れた。


壁という壁、天井、床、机の引き出しの中から――まばたきもせずに開かれた無数の「目」が、ぐるりとこちらを囲んでいた。


どれも黒目がなく、白いままで、のぞき込むようにふたりを見ている。瞬きもしない、じっと、じっと、何かを探すように。


ユウトは息を飲み込んだまま、動けなくなっていた。視線をそらすと、何かが背後から伸びてくるような気がして。


――そのとき、机の下から、古ぼけたスケッチブックがするりと滑り出てきた。


 「これ……姉ちゃんの名前、書いてある!」


ミオがすばやくそれを拾い上げた瞬間、全ての「目」が、一斉に閉じた。


ぱちん、ぱちん、ぱちん。


次の瞬間には、何事もなかったかのように、教室は静まり返っていた。


息を吐いたユウトは、スケッチブックの表紙を見つめた。そこには震えるような文字でこう記されていた。


『理科室に来て。わたしは"そこ"で変わった』



廊下の突き当たりにある鉄の扉が、静かに開いた。


「……ここが理科室?」


ユウトは懐中電灯の光を少しだけ上に向ける。扉には黒ずんだプレートがあり、「理科準備室」とかろうじて読める。だがその隣、なぜか同じ大きさのプレートがもう一枚、真っ白のまま貼られていた。


入った瞬間、空気が変わった。湿った埃、薬品のような甘ったるい匂い。棚に並ぶフラスコとビーカーの影が、まるで人の顔のように歪んで揺れている。


「ここ……来たこと、あったっけ?」


ミオがぽつりと言った。だが、その声に確信はない。ふたりとも、この教室のことを――まるでごっそりと、記憶から抜け落ちているようだった。


棚の隅に、開いたノートが落ちていた。表紙は真っ黒、何も書かれていない。ミオが拾い上げると、そのページに突然、赤いインクがにじんだ。


『四階に来て。わたしはそこにいる。』


ユウトが慌てて後ろを振り返る。だが廊下には誰もいない。


しかし下を見ると、まるで誰かがわざと置いたかのように、鍵が床に落ちていた。


四階など、校舎には存在しないはずだった。


ユウトがたずねる。


「……これ、どうするの?」


ミオは鍵をにぎりしめて言った。


「四階に行く。」



古びた鉄製の階段は、まるで前からあったかのように、静かに上へと続いていた。


ミオが先に足をかける。


「おかしい……この校舎、三階建てのはずなのに……」


「ミオ、やめた方が——」


「行くよ。姉さんは、ここにいる」



四階に足を踏み入れた瞬間、空気が変わった。

教室の時計はすべて午後8時で止まっていた。


「時計……おかしくない?」


ユウトがそう言ったとき、遠くから女性の歌声が聞こえた。


♪ い〜ちばんめは だれのこえ〜

♪ に〜ばんめは かべのなか〜



その声に、ミオがぴくりと反応した。


「……この歌、姉さんが昔、よく歌ってた……」


廊下の奥、かすかな明かりの漏れる教室が一つ。

扉の上には、なぜか「はじめての教室」とだけ書かれていた。


中にいたのは、姉・ハルカだった。

制服姿のまま、ぽつんと窓辺に立っている。


「ミオ……来てくれたんだね」


「……姉さん……? ほんとに……?」


ミオが震える手を伸ばす。

そのとき、ユウトの脳裏に違和感が走った。


「ミオ……待って、それ……姉さんじゃない!」


「なに言ってるの、ユウト?」


ハルカは微笑む。


「なあに、ユウトくん。……嫉妬?」


彼女の首が音もなく180度、ユウトの方へ回った。


目が、黒くぬめった何かで濡れていた。


「ミオ、逃げて!!」


だがミオは動かなかった。

その顔に、うっすらと涙が浮かんでいた。


「……わたし、姉さんに……会いたかった」



次の瞬間、ユウトの視界が真っ黒に染まった。


何かに突き飛ばされ、倒れ込む。


気づいたときには、ミオの姿は消えていた。


ユウトは焦りながら廊下に出た。

しかし、どこにもミオの姿はない。


「ミオ……? どこだよ……ミオ!!」


返事はない。

代わりに、足元に小さな紙片が落ちていた。


『きみの"ともだち"は、かべのむこうにいます。』



ユウトは歩き出す。

壁に、ミオの影が浮かんでいる。

けれど影は、ユウトと別の動きをしている。


学校そのものがゆがんでいく感覚。


突如、放送が入る。


『ユウト。わたしよ。ミオ。わたし、無事。いま、四階にいるから』



けれど、声は少し違っていた。

イントネーションが、ほんの少しだけずれていた。


「……偽者だ」


ユウトは、口を噛みしめた。


「でも、行くよ。絶対、ミオを助ける」



あの教室でユウトの声が遠ざかっていく。

その瞬間、私は何も感じなかった。


いや、ちがう。

感じることを、しなかった。

だって、目の前に、お姉ちゃんがいたから。


「やっと来てくれたのね、ミオ」


お姉ちゃんは笑っていた。

昔と同じ、あの夏の日みたいに。


私はただ、うなずいた。

言葉を返すと、なにかが壊れてしまう気がして。


でも、廊下を一緒に歩くうちに、私はふと思った。


この人の歩き方、こんなだったっけ?

いつもピシッと背筋を伸ばして歩いていたはずなのに、

今の“お姉ちゃん”は、足を引きずっているみたいだった。


「ミオ、音楽室に寄っていこうか」


「うん……」


ドアを開けると、ピアノがあった。

お姉ちゃんが昔、弾いてくれたあの曲。


……けど、鍵盤には赤黒い指紋がついていた。


「……弾かないの?」


「うふふ、もう、忘れちゃったのよ」


そう言って笑ったその顔に、

目が、ひとつ増えていた。


私は、見なかったふりをした。

だって、“お姉ちゃん”なんだもの。


四階の奥には、鏡が並ぶ廊下があった。


一枚、また一枚と並ぶ鏡の中で、私は"お姉ちゃん"の違和感に気付いた。

"お姉ちゃん"が徐々に違う姿になっていく。


表情が薄くなる


瞳の色が変わる


頬に、黒い“影”が張りついていく


「ミオ、どうしたの? 顔色が悪いわよ」


“お姉ちゃん”が心配そうに手を伸ばす。


その指先が、鏡に映らなかった。


私の背筋が、初めて凍った。


「ねえ、お姉ちゃん」


「なに?」


「……どうして私を置いて行ったの?」


お姉ちゃんは一瞬、口元をぴくりと歪めた。


「だって、あなたは“忘れられていない”から」


その声は、お姉ちゃんのものじゃなかった。


私は、走り出した。

音楽室を抜け、教室を駆け、階段へと向かった。


「待ちなさい、ミオ……! まだ“終わってない”のよ……!」


背後から、ぬるりとした足音が追いかけてくる。


突き当たりを曲がるとそこは壁だった。


「っ…なんで…!」


足音がミオの後ろで止まった。


恐る恐る振り返った先にいたのは姉姿をした"ナニカ"


─ではなく一人の少女だった。


私が固まったままその少女を見つめていると、

少女が小さな声でつぶやいた。

「本物を探すために、自分を忘れて」


「本物……?」


私の頭が、ぐらりと揺れる。


ユウトの声が、耳の奥で遠くに響く。

お姉ちゃんの笑顔が、目の裏で焼きついて離れない。


「私は……だれ?」


朦朧とした意識の中で廊下を進むとそこにはただひとつ、

あの時と同じ、幼い私と姉のツーショット写真が飾られた教室があった。


そして、その前に―—ユウトが立っていた。


ユウトが私を見る。


「ミオ……、本当にミオ?」


私は答えられなかった。

だって私の中には、もう一つの声がこう囁いていたから。


『わたしを終わらせて。』



教室の前に立っていたユウトは、ミオを見つめていた。


「ミオ……」


ユウトはそれ以上何も言えなかった。

なぜなら、彼女の背中には、もう一つの影が立っていたから。


黒い、子どものような影。

小さく、笑っている。


「おかえりなさい」


影がそう言うと、教室の扉が音もなく開いた。


中には、机が並び、黒板に大量の名前がチョークで書かれていた。


『アキラ、ユリ、ナツキ、ケイ、……』


どれも、ミオたちの学校に実在した子たちの名前だった。

けれど、そのうち半分以上は、失踪者だった。


ユウトが言った。


「……俺、この教室、知らない。でも、なぜか懐かしい気がする」


突然、黒板が開き、奥に通路が現れる。


その先に、彼女はいた。


ハルカ。


いや、ハルカの姿をした"ナニカ"。


「ミオ、よく来たね」


彼女の声は、確かにあの姉のものだった。

けれど、語尾に揺れる音が奇妙だった。


「あなたに、忘れてほしくなかった。

だからずっと、この学校にいたの」


「……じゃあ、あの人たちは誰?」


「あれは、忘れられた人たちが化けた姿。

忘れられた者は影になる。

でもね、あなたが覚えていてくれたから、私は“かろうじて”こうしてここにいられるの」


ハルカが手を伸ばす。


「こっちへおいで、ミオ。

このまま、全部忘れて。

あなたも、影になれば楽になれるから——」


ユウトが叫ぶ。


「行くな、ミオ!」


「……」


「お姉さんの言葉は、たしかにあったかもしれない。

でも今ここにいる“それ”は、ミオの記憶に乗っかって生まれた“なにか”だ!」


ミオの中の声が、ざわつく。


『わたしを、終わらせて』


その声は、本物の姉の声だった。


ミオは、胸ポケットから折りたたまれた写真を取り出す。

一年前、二人で撮った最後の写真。


「……ごめん、姉さん。

ほんとは、もう気づいてた。

あなたは、もういないって」



その瞬間、ハルカの姿が、黒く崩れ始めた。


「やめて……わたしはミオの姉……わたしは……!」


「ちがう。あなたは、“わたしが作った姉の影”」


ミオは目を閉じて、つぶやく。


「ありがとう。さようなら」


影のハルカは、崩れ、溶け、光の粒となって消えていった。


窓の外を見ると、空が白んできていた。


「……戻ってきた、のかな」


「たぶんな」


ユウトは笑って言った。


「影は、消えたのか?」


「わかんない。……でも、忘れないかぎり、きっと影にはならない」


ミオの手には、あのスケッチブックが握られていた。


姉が残したメモ。

すべてのページは白紙だったけれど、最後の一枚だけに、こう書いてあった。


『ミオへ。

忘れないで。

それだけで、私はここにいられる。』


ミオは窓を開け空を見上げた。

朝日が昇る、静かな校舎。


風が、優しく吹き抜けた。





朝の通学路を二人は歩いていた。


「ねえ、ミオ」


ユウトが、ぽつりと口を開く。


「うん?」


「……ほんとに“終わった”のかな」


ミオは少し考えて、うなずく。


「わたしたちが忘れなければ、きっと大丈夫。

誰も“影”にしない。そうすれば、もう現れない」



二人の間に、しばらく沈黙が流れる。

蝉が、どこかで短く鳴いていた。


ミオがふと、カバンから姉のスケッチブックを取り出す。


白紙だった最後のページに、もう一度目を通す。


そこにはやはり、こう書かれていた。


『ミオへ。

忘れないで。

それだけで、私はここにいられる。』


「……変な話だよね」


ミオがつぶやいた。


「“忘れない”ことが、誰かを残すことになるなんて」


「でも、優しいことだと思う」


ユウトが答える。


ふたりはうなずき合い、学校に足を踏み入れる。


けれど、じっと二人を見下ろす人影があった。

四階などないはずの校舎の最上階の、壊れたはずの教室の窓に。


――それは、顔のない少女の影だった。


ただ静かに、何もせず、

“まだ思い出されていない誰か”として、そこに立っていた。

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― 新着の感想 ―
 なかなかの面白さでした。  それだけに演出不足が残念なんて評価をもらっているようですが、この即席な荒削りさもまた怪談の魅力でしょう。喩えるなら肉付きの良い凶悪な怪物も良いですけど、実体が無かったり骨…
 探索の過程が細やかなのが良いと思います。奥に進めば進むほど、寂寥感とか憔悴が増していくかのようです。  目だけが大量に出現する怪異、たんに驚かせるだけでやけに穏やかなのがスリルが足りないと感じました…
私も短編ホラー、学校、少女、探し物と。 似た作品を書いており、同じ学校ホラーだっ!と、思わず読んでしまいました。(。・_・。)ノ 私には表現出来ないホラーの魅力がそこにありました。とても怖かったです。…
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